2024-01-01から1年間の記事一覧
□ポートタワーダービー 秋田のソウルフードといえばきりたんぽでも稲庭うどんでもしょっつる鍋でもなくババヘラであることは、もはや現代社会の最前線を生きる我々の常識になっているかと拝察しますが、ワタクシが初めてババヘラを食べたのは、秋田駅のお隣…
□徳島には頭が上がらないダービー この組み合わせは、いまだに“西野朗―ギド・ブッフバルト”時代の残り香を嗅ぎとってしまい、ついつい“東西横綱ダービー”って第一印象を持ってしまうのですが、もはやそういう時代でもないですよね。そういえば、かつてガンバ…
□スポーツサプリメントvs給食 いわきFCといえば泣く子も黙るアンダーアーマーですよ、厳密にはアンダーアーマーの日本総代理店たるドームですけど。つまりアンダーアーマーとドームの関係は、バーバリーと三陽商会みたいなもんなのか?ともあれ、いわきFCは…
□「新旧3交代制の町」ダービー 朧気な記憶ですが、G大阪とC大阪では“大阪”の意味合いが違って、ガンバの“大阪”は「大阪府」であって、セレッソの“大阪”は「大阪市」みたいなことがあったように思いますが、ではFC大阪はどうなるのか?というより、FC大阪…
□鶴見は誰のもの? まあマリノスとフロンターレですからね、こんなものは神奈川ダービーでしかないわけで。ベルマーレとか横浜FCとか横浜FCとか相模原とかYSCCとかには悪いですけど。なんなら、フリューゲルスやらゼルビアにも悪いですが。神奈川ダービーと…
□温泉地が近い盆地の県庁所在地ダービー 山梨県と山口県、どちらも“山”が付く県ですが、どちらかというと対照的なイメージがあります。例えば郷土料理、山梨県は小麦を使ったほうとうであるのに対して山口県は蕎麦粉を使った瓦そば。タンパク源としては、山…
□晴の国vs赤城おろし 群馬の大槻監督と岡山の木山監督って同い年なんですね。ともに1972年生まれなんだそうで。逆に言うと、それくらいしか共通点が見つからなかった。そもそも気候が真逆。岡山は“晴の国”ですからね。実際には快晴率が日本一高いわけではな…
□古墳群ダービー この一戦は大“宮”と“宮”崎ですから、そりゃ、“宮”対決なんですけど、それでは何も膨らまない。ということで、宮崎の思い出を探ってみると、去年だったか一昨年だったか、ユニリーバスタジアムに行きましたねえ。フェリーに乗りたくて。その…
□共通点を探すのが難しい 相模原と琉球の共通点を探すことなんて簡単だと思ったんですよね。「そら、高原やろ、おーん」って思ったのです。……高原はFC琉球ではない方の沖縄でしたね。FC琉球には“はーえすふぁう”とか付かないですし。となると俄然、難しい。…
□天下の名城ダービー ルヴァンということで実現したカテゴリー違いの一戦。毎年、この時期にお休みを頂戴するワタクシは極寒のナイトマッチへ参戦です。福島県といえば東西真ん中と縦に三分割して文化が形成されているわけですが、いったんそこを一緒くたに…
□ROROダービー 大分県の観光地といえば別府ですね。そんな観光王国別府を作ったのが油屋熊八さんで、駅前になかなか個性的な銅像が建てられています。で、別府の観光を支えたのが関西からのフェリー。これまた熊八さんが招致しただか、整備しただか、み…
□聖地味スタ 味スタでやったんですよね、この試合。いや、FC東京のホームゲームだから当たり前なんですけど、なんとなく、いかにも国立でやりそうな雰囲気が漂ってません?新国立競技場に対して当初サッカー界は、かなり冷ややかに反応していたと記憶してま…
□近くで遠いのかも 栃木と山形というのは、地理的に見れば福島県を間に置いた北と南ですよね。「一つの県を挟んでの両サイドで、かつ、新幹線が通っているのだから、山形的にも実質はホームみたいなもんじゃん⁈」とか思って調べてみたんですけど、……山形―宇…
□日本代表がワールドカップ常連になった黎明期ダービー もはや現在の20代とか30代とかは知らないフレーズかもしれませんが、「ドーハの悲劇」って言葉があるのですよ。ワタクシ的には悲劇のイラク戦ではなく、絶望の縁に追い込まれたイラン戦の方が忘れがた…
□東北新幹線の北と南 今年もJリーグの季節がやってきました。今シーズン最初の観戦はナクスタの八戸戦。青森のクラブですね。青森といえば今をときめく王林さんが奏でる津軽弁なわけですが、津軽地方(日本海側)に対し、八戸のある南部地方(太平洋側)は…