モー娘。のなかでも実は結婚に最も縁遠そうな人に思いを馳せる【U-20WC決勝】の周辺をウロウロと…★テレビ観戦記★

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■フランス 0 vs 0 ウルグアイ[U-20WC決勝 07月14日]

PK戦でフランスが初優勝になったそうですが、地上波フジテレビでは、そこまで放映されず。90分終わってスコアレスってところまで。ともあれ、なでしこU20とか、東アジア選手権とか、先般のコンフェデも含めて「男子フル代表、WCへの道!」みたいな筋道とは多少ズレる試合でも放映する近年のフジテレビの姿勢、好きです。

試合内容をおさらいすると、キックオフから終始、どちらかといえばフランスのペース。それでもU20とはいえウルグアイウルグアイ、攻めさせながらもガテン系ディフェンスと、鋭利な隠し刀で相手の喉元を脅かし続けます。

ただ、全体的にあまりアグレッシブな展開にはなりませんでした。特に後半なんかは「やっぱり非欧州の夏は暑いんだよなぁ」というコンフェデ同様の印象が伝わってきて、あまり多くないながらも集まったトルコ人サッカーファンも静寂を保ったまま。

というか、今回のU20大会は客の入りが悪くてオリンピック招致への影響も懸念されているらしい。そう考えると、このタイミングのU20を日本でやることになったりしてなくて本当に良かった。日本で開催しても似たり寄ったりだったでしょうから。尤も、東京在住のワタクシとしては、「ただでさえ人で溢れかえった東京に、さらに人を世界中から呼ぶんじゃありません!静かに暮らさせてくれ・・・」って感じなんですけどね。

さて、この試合で興味を惹かれたのは、ウルグアイの長身FWのアベナッティ。もうね、「なんだ、この名前は!」と思わず吹き出しちゃいそうでしたよ。どう考えても「安倍なつみ→あべなっち→アベナッティ」と変化したとしか思えない。というか普通に安倍なつみって、学生時代とか隠語的に「あべなってぃ」って呼ばれていてもおかしくない。

そして、そんな安倍なつみの相棒が11番のロペス。こちらは、小兵ですが運動量やアジリティに溢れていて、よくボールに絡む。そして小気味よく相手守備陣に脅威を多少なりとも与える。そう考えると、アベナッティとロペスのコンビって、非常にクラシカルな〈9番と11番〉ですよね。

これをJリーグで例えるならば、往年の西澤と森島の関係に似ている。そう考えたとき、3段論法で行くと、〈アベナッティ=安倍なつみ西澤明訓〉ということになろうかと思います。・・・なんだか日韓WCが開催された時代を思い出してしまいました。。。(遠い目)