【U-20日本女子代表vsU-20スイス女子代表】&【男子五輪代表vsメキシコU23】の周辺をウロウロと…★テレビ観戦記★

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うっかり韓国戦が始まってしまっておりますが、ともあれスイス戦をアップしなければならない今日この頃、皆さんにおきましては如何お過ごしでしょうか?ワタクシは別館4thDayMarketCentreを更新しております。

北井選手って良いですね、とかなんとか言っちゃって町田vs徳島(08月19日)その6

■愛媛の最終ラインは高かった、とかなんとか言っちゃって栃木vs愛媛(08月22日)その1

■前半の栃木は球に足がつかなかった、とかなんとか言っちゃって栃木vs愛媛(08月22日)その2

■U-20日本女子代表 4 vs 0 U-20スイス女子代表[FIFA U-20女子ワールドカップ 08月26日]

圧倒的に攻め立てていたヤングなでしこ。前半の30分、田中陽子の鮮やかな右足のフリーキックが突き刺さり先制点を奪います。田中陽子は後半開始早々にも直接フリーキックを決めます。アナさんが興奮しながら叫んでいたように、今度は左足でした。

さらにヤングなでしこは畳み掛けます。コーナーキックからのこぼれ球を途中投入の西川が反転からパワフルなミドルシュートをぶち込むと、ヤングなでしこゴールショーのトリを務めたのは猶本。自らのドリブルで獲得したPKを余裕綽々に叩き込み4点目。完勝でしたね。

というわけで、この試合の主役は田中陽子。左右両足でのフリーキックを見事に決めて2得点。全く以て素晴らしい。それでフと思ったのですが、左右両足を同じ精度で使いこなせる選手として、真っ先に思い浮かぶのは、なでしこフル代表のキャプテン宮間がいます。逆に、男子では、なかなか聞きませんよね。

これは、たまたま偶発的な現象なのか、なんらかの必然性があるのかってところに興味が湧いて、つらつらと考えてみたところ、いっとき「男脳」とか「女脳」って言葉が流行しましたよね。

たしか女の人は脳の感情を司る部分に繋がる神経が太くて、男の場合、論理的に考える部分に繋がる神経が太いとかなんとか。それから、右脳からの神経は左半身に繋がっていて、左脳からの神経は右半身に繋がっているとかなんとか。だから感性を司る右脳の影響が強い左利きの人には天才肌が多いとか、そういった議論を耳にした記憶があります。

ということは、例えば、女子の場合、そういう脳とか神経とか、そういった要素によって、男子に比べて右脳の影響が強く、つまり男子より左半身を上手に使える割合が高い。だから右利きの選手でも比較的、左足の精度が高い、みたいなことがあるんでしょうか?

そういう、理系的なことに詳しい人が、もし読者の中におられましたら御一報・御教示いただけると、大変に勉強になります。

それはともあれ田中陽子。この年代の女の子らしく、ちょい長ショートの髪型が常に決まっております。で、話は変わるのですが、このブログは基本的に最近、3の倍数の日に更新しております。ただ、このエントリーについては27日に更新できませんでした。理由は、いわゆる‘団体旅行’ってヤツに出かけていたのですね。

バス旅行だったのですが、隣の席が、20代前半のうら若き女性という、人生のピークかってくらいの幸運に恵まれまして、それで、口から生まれた口太郎としては、自らがオッサンであることなど顧みず、ガンガンに話しかけてみたところ、それらの会話の中で「女子って、化粧水とかで、どうしても荷物が多くなるんですよ。特に今回は髪を整えるコテが場所をとっちゃいました」みたいなことを話してくれました。

・・・つまりですね、ここに断言しましょう、田中陽子選手は、この大会中、ずっとコテを持ち歩いているに違いない。じゃないと、あんなにバシッと髪型が決まるわけはないので、彼女たちのバックには、ユニやスパイクの他に、‘女子女子した’グッズが入っていて、朝とかは、ホテルの部屋の中で、‘女子女子した’光景が繰り広げられていることでしょう。

■日本 2 vs 1 メキシコ[ロンドン直前U23最終壮行試合 07月21日]

ラッキーパンチ的に試合開始直後に東が先制点を決めた試合。その後はメキシコが一気呵成。どうにかこうにか、その時間帯を凌ぎ、少しずつ試合の流れを五分に戻しかけた前半39分、ファビアンにものすごいミドルシュートを突き刺されてしまい、同点に追いつかれます。

そのまま、ややメキシコ優位の一進一退が続き、メキシコが決定機を何度か外してくれているなか、杉本が投入され、その杉本をめがけたシンプルなロングボールが大津の前に転がり、スーパーなロングシュートを叩き込みました。

まずはワタクシの手前味噌から。

いやですね、この試合の直前の時期

ロンドン五輪壮行試合(男子)&なでしこvsスウェーデンの周辺をウロウロと…★テレビ観戦記★

で、

「東は特徴を出していましたね。彼の良いところというのは、全てのプレーにおけるアベレージが高いこと。要するにオーマイティな選手で、落ち着きもあるわけですが、なかでも素晴らしいのは、中盤の選手であるにもかかわらず、相手DFを背負った状態でもカラダを預けながらしっかり足下のポストプレーをこなせることだと思います。」

なんてことを述べたのですが、この試合、特に永井から大津にスイッチするまでの時間、日本は2トップ気味に臨みました。永井と東を並べた形ですね。なので、「そうか、そうか、〈FWの役割をこなせる中盤〉というワタクシの評価は必ずしも独りよがりではなかったのか、良かった、良かった」と胸を撫で下ろしたものです。

そして

関塚ジャパンにおける選手選考の周辺をウロウロと…

で、

「要するに、6人で守って4人で攻めるという、攻守分業サッカーで五輪に臨んでくる可能性もあるのかな、」

と予想してみたところ、この試合の前半は、完全に攻守分業サッカー。リトリートしてしっかり守り、永井のスピードと東の展開力を生かしつつ少ない人数で攻めきるってサッカーをしていましたので、これまた「そうか、そうか、〈攻守分業的にゲームを進める〉というワタクシの予想は必ずしもピント外れではなかったのか、良かった、良かった」と、胸を撫で撫で下ろし下ろししたものです。

ちなみ同じ文章で

「関塚さんの構想の中に、守備に特長のあるボランチを2枚並べるという選択肢が、どうやら、あるらしい。」

とも述べました。で、扇原と山村がスイッチしたときアナさんは「守備的なボランチを2枚並べる形に変えました!」みたいなことを仰っていましたが、こちらはなかなか微妙。

できれば扇原から村松へという選手交代が行われていれば、予想はズバリ!って感じだったのですが、そうは問屋が卸してくれませんでした。