【U-20日本女子代表vsU-20韓国女子代表】&【FC東京vs横浜FM】の周辺をウロウロと…★テレビ観戦記★

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なんだか田中陽子のアイドル化が進んでいて、それはそれで結構なんだけど、逆に彼女にとってプレッシャーにならないかと不安も禁じえない今日この頃、皆さんにおきましては如何お過ごしでしょうか?

ワタクシは別館4thDayMarketCentreを更新しております。

■松田監督はパウリーニョにご執心、とかなんとか言っちゃって栃木vs愛媛(08月22日)その3

■廣瀬選手のシュートは超凄かった、とかなんとか言っちゃって栃木vs愛媛(08月22日)その4

■10人になった愛媛は一瞬だけ蘇生した、とかなんとか言っちゃって栃木vs愛媛(08月22日)その5

■U-20日本女子代表 3 vs 1 U-20韓国女子代表[FIFA U-20女子ワールドカップ 08月30日]

前半の早い時間帯に先制点を挙げられましたね。日韓WCベルギー戦の鈴木隆行みたいに、柴田が頑張って頑張って足を伸ばしてちょんとあたって、ころころと無人のゴールに吸い込まれていきました。しかし、やっぱり韓国は日本に対して強い。前半15分、チョンウナのヘディングシュートでさっさと追いついてしまいます。「むむむ!」と思っていたら再び柴田。鬼柴田も赤手袋の盗塁王もビックリな決定力を見せつけて勝ち越しに成功。

そして日本は前半のうちに3点目も奪います。3点目は綺麗かった。田中美南が右サイドの高い位置でキープ。オーバーラップしてきた高木選手にボールを出すと、PA内の深い位置までえぐってから折り返し。詰めていた田中陽子が、この大会における絶好調っぷりを見せつけるように押し込みました。

後半は一転して渋い流れ。韓国が持ち直したという印象が強いのですが、両チームともにオープンな展開っちゃ展開ですし、決定機らしい決定機を互いが作れないっちゃ作れない、そんな感じでしたね。ともあれ、そのまま試合を凍らせて、31のままタイムアップ。メキシコに続いて韓国を撃破、オリンピック男子代表の溜飲を見事に下げてくれました。

さて、この試合の注目点といえば韓国11番のチョンウナ選手。スポニチだったかニッカンだったかで、「韓国注目はKARA似の11番チョンウナ!」みたいな見出しが躍っていました。

もうね、「KARA似」って、なんやねん?

KARAの誰似だ、と。たぶん本文には書いてあったんだと思いますが、そこまでは読んでおりませんので、見出しだけで判断すると、「11番のチョンウナ選手はKARAという5人(でしたっけ?)グループ総体と類似している」ということになって、全くワケが分からない。

要するに、「AKB似」であるとか「ももくろ似」であるとか、そういった表現なわけで、もっと言えば、ある特定の集団総体に似ているという意味では、「フェリス女学院似」とか、「○○市立四中6年4組似」とかと同じ世界観なわけですよ。「いったい、どういうことやねん?」って話なのですが、実際に映像でお顔を拝見すると、言いたいことは、よく理解できました。確かに、KARAにいそうな顔。KARAの誰に似ているというか(そもそも1人1人の顔の区別がワタクシにはついておりませんので)、なんか‘KARAっぽい’としか言えない、そういうお顔でしたね。

韓国代表で、もう1人目を奪われたのが、7番のイヨンジュ選手。キャプテンの選手ですね。この選手のどこに目を奪われたというと、アンダーウェアですね。白基調のアウェイユニでしたので、必然的に透けます。なので透けることを前提にした‘見せパン’的なアンダーウェアを身につけているわけですが、ワタクシの常識では、一般的に、そういうのは白だと思うのですよ。

それが、このチームは全体としてネイビー系の色が多かった。おそらく、チームとして何種類か支給されているんでしょうが、特にイヨンジュ選手は‘気の強そうな地味顔’。たぶんリアル‘気の強い女の子’。自分の彼女だったら疲れそうですが、こういう選手が色気づいた下着を身につけていると、なんだかね、凄っく興奮するんですね、これがまた。

FC東京 3 vs 1 横浜FM[J1リーグ第24節 09月01日]

棚ぼたとは、このことを言う。基本的に前半はマリノスのペース。これがあのマリノスかっていうくらい流動的なポジショニングで、全体が連動したサッカーをしていた。FC東京は‘忍’の一文字。そんな展開の中、ドゥトラのバックパスをGK飯倉が中澤に戻す。不意を付かれたというか、十全な準備が出来ていなかった中澤は、思わずミスキック。ルーカスにプレゼントすることとなり、一度は飯倉が止めたものの、ルーカスが頑張って、こぼれたところを田邊が押し込みました。

FC東京は前半の内に追加点を挙げます。バイタルでボールを受けた梶山がアウトに掛けたスルーパスを徳永に出し、その折り返しをCFのルーカスがしっかりと詰めて、順当に決めます。こっちはFC東京にとって「練習通り」みたいなゴール、綺麗でしたね。

後半に入ると、ますますマリノスペースとなり、兵藤とドゥトラのコンビネーションから鮮やかなゴールが生み出されます。圧倒的に攻め立てて、高い位置でボールを回す中で、じわじわとFC東京守備陣のバランスを崩してゴールまで結びつけたという意味では、バルサっぽいっちゃ、ぽかった。もちろん言い過ぎですけど、方向性的に。

しかし、FC東京そのままズルズルといかなかった。羽生と渡邉千真を投入し、テコ入れを図ります。退いたのは田邊と梶山。田邊のアウトは、チーム内の序列的に十分わかりやすかったですし、羽生の投入は、もはやFC東京のレジェンドになりつつある功労者の、数ヶ月ぶりの復活投入で、スタジアム全体のボルテージ的に、非常に効果的な采配です。ただ、FC東京の大黒柱である梶山の交代や、どうも今ひとつ安定感という意味では信頼を置ききれない渡邉の投入に関しては、かなり不安になりまして、ハラハラソワソワしていたところ、その胸のドキドキが収まらないうちに、ドッカンとルーカスが追加点のフリーキックをねじ込んでしまいます。これまたファインゴールと言って良いでしょう。

というわけで、どちらかといえばイニシアティブを握る側に回ったマリノスが敗れ、リアクションからのアタッキングを繰り出すって形の多かったFC東京が完勝する、そういう試合となりました。これで15戦くらい無敗だったマリノスは連敗、夏場なかなかホームのサポーターに良いところを見せられなかったFC東京が連勝。なにかと残酷なコントラストが浮かび上がる一戦となりました。

コントラストと言えば、選手交代についても、結構、対照的でしたね。FC東京の選手交代は、343の前線3人、ルーカス、梶山、田邊のところを、そのまま渡邉、ネマ、羽生にスイッチ。

終盤のFC東京は、「前線の選手に少しでも追い回してもらって、守備陣に息を入れさせてやってくれ!」って状況になっていて、その中で投入された3人は3人ともが、その役割を果たしていました。こういう投入され方をしても、なかなかボールに絡めなかったり、たまにボールが来てもキープできずに時間を作れないということが多いのですが、この3人は、しっかりと試合に参加して、守備陣のための時間を作ることに成功していたと思います。

一方のマリノス。こちらは俊輔、大黒、松本と投入していきます。別にFWを無秩序に投入させるわけでもなく、例えば兵藤を右MF→ボランチ→右SBにスライドさせたり、俊輔を途中からボランチに下げたりしつつ、バランスも担保していたのですが、それはともあれ、「結局、谷口って、いつ、どうやって使うの?」