信じることさ、必ず最後にファイヤー!!は勝つ〜♪(引き分け)〜東京VvsFC琉球(11/21)の周辺をウロウロと…☆現地観戦記☆

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□新しい呪文「匂わせ」を覚えた!

恥ずかしながら四十路のおっさん、インスタをしてるのですね、厳重な鍵を付けて。で、この日は11時からランチ営業もしているというモツ焼き屋でお昼を食べた。ランチ営業もしているのだけれど、もちろんメインは夜なので、店員さんが総出で串打ちをしていまして、しかも客はワタクシが1人目だったらしく、店内は薄暗かった。

なにはともあれ、ハキハキした好感接客で席に案内されて、「いずれ夜に再訪しよう!」と強く決心するほど美味しいランチを食べて、で、それを我が「孤独のグルメ」インスタに上げたのですよ。そうしたところ、「おしぼりが2つあるじゃ〜ん(なんらかの情事?)」なんて、チャチャが入った。店が絶賛スタンバイ中だったんで、四人席におしぼりが4つ置いてあっただけなのですが、そうか、これが「匂わせ」ってヤツなのか。ロトの末裔がホイミを覚えるように、ワタクシも「匂わせ」を覚えてしまいましたよ。

 

□まさかの尊師ダービー

今シーズンの序盤はヴェルディの試合を見ることも多かったのですが、監督が交代して以降としては初なのかな? ともあれ、永井体制では戦線を離脱していた選手が少しずつピッチに立つようになってきましたね。それにしても、例えば平や奈良輪なんかの状況をみていると、「彼らが回復すべきはフィジカルなのか?メンタルなのか⁇」と考えてしまう。かつての記事に「永井さんはサッカー指導者ではなく教祖様になりたいのでは?」と書いたのですが、リアルに「トラウマを作る→精神を破壊して逆らえないようにする」という洗脳の手口をやってたのではないかと心配になってきたぞ。

対する琉球も監督が交代して以降は初観戦、これは確実。琉球も教祖化を目指す永井尊師がさかんに布教して、あやうくカルト集団化しそうになったんでしたっけ? そう考えるとこの試合はある意味で永井ダービーなんですねぇ。ヴェルディも焼け野が原から、現在の琉球みたく復興すれば良いけれど。

 

□味スタに帰ってきた!!

さて堀さん得意の4141となった東京Vですが、システム的には守備時はISHの森田と梶川が縦関係の442、攻撃時はCFの佐藤凌を横並びで挟んだ5レーンになるようなイメージ。で、福村と深澤の両SBはほとんどSHを追い越さない、追い越したとしてもインナーラップで追い越すって感じです。

相対する琉球は、赤嶺が味スタに帰ってきた!! 樋口さんのときは出場時間が限られていましたが、ここで出番を得るとは、まさに天の配剤。いや、喜名監督のエスプリか?よく考えれば喜名監督も、「味スタに帰ってきた!!」ですよね。そういう意味ではナンバー10の富所も「味スタに帰ってきた!!」。この選手はヴェルディの下部組織から、そのままヴェルディでプロデビュー。年齢的には竹内涼真と面識のある先輩とか?かな。

 

□PK失敗と衝突事故のようなヘディングシュート

攻め方としては、ヴェルディはとりあえずウイングを爆走させます。ただ、基本はポゼッション。その中で食いつかせて、新井と山下を走られる感じ。全体が勢いを持って、前半から何度も琉球PAに侵入し、PKも獲得。しかし森田のキックは相手GKに防がれてしまう。PKを止めたんだから琉球のGKはカルバハルに違いないとおもったのですが、時制が一致せず。田口でした。

琉球の攻撃は、あまりポゼッションには固執しない。ハイプレスからのショートカウンターが基本。自陣でボールを奪った場合は、後ろでつなぎながら、相手の隙を窺う。攻め口がなければ大きく蹴ってしまう。そこはリスク管理をしていました。先制点も後ろでつないでいるうちに沼田が忍者のように前線にオーバーラップして、そこを起点としたクロスから。ヴェルディGKマテウスが弾いたボールが風間弟の頭の位置に飛んでいき、衝突事故のようなヘディングシュートが決まったもの。琉球リードで折り返しました。

 

□ファイヤー!!

後半、追いつかなければならなくなったヴェルディはファイヤーフォーメーション。山本理仁を投入し、加藤弘堅をCBに落とします。もともとポゼッションでは圧倒していたヴェルディはボールを琉球PA内に釘付けとします。かなり長い時間、琉球ゴール前で大攻防が繰り広げられます。ただ、琉球の守備が固い。PA内に入られたくらいでは浮き足だたない。

それでもヴェルディは堅牢な琉球守備陣をこじ開けにかかり、山下がPKを獲得します。もらいにいった感もありましたが、ともあれPK。でもね、また止めたんですよ、琉球GKが。あんなん、絶対、中の人がカルバハルやん。凄いぜ、田口! 絶対絶命のヴェルディは後ろを削ってアタッカーを投入しまくり。最終的にMW?WM?な3223みたいなスーパーファイヤーになって、そして小池が魂のファイヤーヘッドを突き刺し、同点に持ち込みました。ファイヤー〜〜!!