FC東京vsホンダFC(11月9日)観戦の周辺をウロウロ写真で振り返る

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J2ではよく見受けられますが、J1だと、どちらもリーム名が「○○FC」とか「FC○○」である「FCダービー」はなかなか発生しない。というわけでFC東京的には貴重なFCダービーでした。

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平日のナイターということもあり、調布でご飯を食べていく。二郎系ラーメン。オッサン、はしゃいでしまいました。ゲフッ・・・。ワタクシが大学入学とともに上京して、初めて住んだ街が京王線沿線。その頃から、今も変わらず調布のランドマークは調布パルコ。かかし「チョーフパルコ」なんて歌もあります。

 

 

味スタに到着して、まず目を奪われたのがホンダFCのダンマク。「東ガスさん、お久しぶり」。確かに「ホンダ技研vs東京ガス」って、都市対抗社会人野球とかで見そうなマッチアップ。そんな時代もあったのね。そして「あーんまさぁん」。安間コーチはホンダの監督時代に評価を高めた指導者。甲府時代も成績は凄く良かったんですよね。富山時代のイメージで語るのはナンセンスってヤツです。状況が状況だっただけに。

 

 

ホンダFCの注目プレーヤー、それは古橋達弥以外にありえないでしょう。セレッソ時代、徳重・古橋のJFL出身コンビは輝いていた。その後、湘南とかでは今ひとつだったので、膝なり腰なりに爆弾を抱えてしまっているのかな、と勝手に思っていましたが、この試合では途中交代で退くまで、存在感を示しまくり。

 

 

代表組がいないので、この試合でCBコンビを組んだのは高橋秀人と吉本。他のチームだったらバリバリのレギュラーでしょうけど、今シーズンはU23のオーバーエイジ要因に甘んじている。でも、常にプロフェッショナルとして振る舞う二人は、本当にFC東京の財産でしょう。この試合でもブチ切れた河野を宥めたりしていました。

 

 

試合はホンダが先制するも、最後はFC東京が地力を見せて21で逆転勝利。薄氷の勝利でしたが、まずはJ1クラブとしての沽券を示しました。それにしてもホンダはよく訓練されていた。プロレスではなぜかヒールの方がコンビネーションが良いように、サッカーでも、どういうわけだか企業チームの方が戦術面で洗練されていたりする。

 

 

マチュアながら素晴らしいサッカーを展開してくれたホンダFCにバックスタンドのホームサポーター達もスタンディングオベーション。ホンダの選手たちは、そのままFC東京ゴール裏にも挨拶に行く。普段のJリーグでは有り得ないシーンですけど、これが天皇杯の良いところ。FC東京サポも万雷の拍手で応えました。