鹿島vs湘南(8月20日)観戦の周辺をウロウロ写真で振り返る

                                  にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

カシスタ訪問は、5年ぶりくらいですかね。その時は天皇杯かなんかだったような。大岩とかがまだ現役だった記憶がなくもない。陸の孤島ですから、なかなか足が向かない。高速バスはビュンビュン走ってますけど。ともあれ、昌子がJリーグ通算100試合出場を達成したんだそうです。

マッチレポはコチラ

 

 

そんなわけで高速バスに揺られて鹿島神宮へ。到着したのがお昼でしたので、門前町でランチするつもりでいたのですが、思ったよりも“門前町”感がない。要するに店が少ない。とはいえ皆無ではないので、「常陸秋蕎麦」を前面に押し出した食堂でカツ丼+ざるそばの日替わりを食べました。後でわかったことですが、鹿島全体が「常陸秋蕎麦」をご当地飯として売り出しているんですね。

 

 

カシスタが5年ぶりくらいであるのに対し、鹿島神宮に来たのは20年ぶり。大学生の頃のゼミ旅行以来。たぶん、そのときにも「へぇ」って感じたんだとは思いますが、記憶に残っておらず。鹿は犬を怖がるんですね。これはリアルな動物学的なお話? それとも神話とか伝承上、そういうことになっているの? ともあれジェフがJ1にいた頃は、アントラーズも苦戦していたんですかね??

 

 

鹿島といえばジーコ。ゆえにカシマスタジアムは有名なジーコ像があります。監督としての指導力については、そこまでスペシャルでなかったことが後々になって露呈してきましたが、まだまだアマチュアの甘えん坊だったクラブに「プロとは何か、どうあるべきか」を強烈に植え付けた功績は色褪せませんね。競馬の社台がサンデーサイレンスを導入したのと同じくらい、歴史を変えました。

 

 

カシスタといえば、ジーコ像ですけど、それ以上になんといってもスタグル。まずはモツ煮を食べる。そして串を食べる。せっかくなんで「ジビエ串」をオーダー。猪肉だったんですけど、いつも猪肉を食べてから思い出す、「そもそもほとんど豚肉なわけだし、自分のお粗末な味覚じゃ、ブタ肉とシシ肉の区別なんて付かねーし」ってなお話。じゃあ、700円のジビエ串でなく、400円のブタ串にしとけば良かった。

 

 

この試合の“主役”は金崎。途中交代になって監督に悪態をつく。鹿島サポさん的には「金崎だし、しかたないな。FWはそれくらいじゃなくちゃ」って反応もあるみたいですけど、これが小中学生だったら、担任の先生とかに「お前はそれでえーかもしれへんけど、親に恥をかかすことになんねんぞ!」って叱られるパターンですね。Jリーガーの場合、育成年代における指導者(恩師)の人間教育の部分に対する評価も、自分の行動が背負っているという自覚を持たないとね。

 

 

試合は最後までピッチに残された鈴木が決勝ゴールを決めて、10で鹿島が勝利しました。鈴木のゴールについては、あれこれジャッジについての意見もあるようですが、まぁ、試合を通じてどちらか一方に著しい不利有利があったわけではないので、納得するしかないですね。