群馬vs京都(4月9日)観戦の周辺をウロウロ写真で振り返る

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この日は正田スタです。

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16:00キックオフということで、前橋の街並みを散策してからスタジアムに向かいます。広瀬川河畔にある文学館に併設されたカフェっぽいところでランチ。ハンバーガーは「広瀬川バーガー」と名付けられておりました。ちなみに生ビールは「マスターズドリーム」。なんでも赤城山系の水を使っているんだとか。そういう意味では、もはや地ビールと言っても過言でない。ゆえに飲まざるをえない。

 

 

14:30頃スタジアムへは到着。さっき食って飲んだばかりだというのに、屋台の賑わいが気になる。ついつい太田名物の太麺やきそば(+ホルモン炒め)を買ってしまう。必然的にビールも付いてくる。やきそばとビール。スタグルの王道ですよね。そりゃハズレるわけがないってものです。

 

 

この日はカインズスペシャルマッチ。知らなかったのですがセーブオンはカインズグループだったんですね。北海道に行くとセイコーマートに寄りたくなるのと同じように、北関東に行けばセーブオンに吸い寄せられてしまう。帰りの電車では、スタジアムで買っておいた「登利平弁当」のお供に駅前のセーブオンで売っていたPBの発泡酒を飲む。えぇ、えぇ、生意気にもグリーン車に乗りましたよ。ジャパニーズ独身貴族サラリーマン、千円札なら持っているのです!

・・・うん?万札?? そんな野暮なことは聞くんじゃない!!

 

 

最近は湘南とか、選手紹介の時に、キャッチフレーズも一緒に紹介するチームも増えてきましたね。ザスパもそのパターンらしい。湘南もそうなんですけど、そのキャッチフレーズが絶妙にダサい。でも、これは悪いことではない。老若男女に幅広く愛されようとするならば、あまりにも先鋭的なものは御法度。ゆえに、「絶妙にダサい」くらいがちょうど良いのです。というか、そのちょうど良さこそ「絶妙に」の含意なのです。

 

 

でろんとダラダラと広がる山裾を背にするザスパサポーター。この風景を見ると前橋に来たことを実感する。上毛三山のうちのどれかのはずです。それにしても、いささか寂しい人口密度。この日の動員数は4000人ちょっと。それでも周囲の反応は「いつもより多めだね」という雰囲気。今なお応援歌には「草津」が前面に押し出されていますし、ゴール裏の光景もそのアイデンティティを色濃く伝えている。「草津をルーツとしながらも、広域化せざるをえなくなった」というクラブの歴史、そこの葛藤が、いまだ折り合っていないのかもしれませんね。そこがクリアになれば、観客が増える上昇曲線に乗るかも。

 

 

おきれいな方。釘付けです。スカパー!とかのリポーターさんか何かですか? ハーフタイムあけには服部監督にインタビューしていましたし。それにしても白のジーンズをこんなに上品に着こなす人が世の中にいたとは。そして細い。テレビに出る人って凄いよね。と改めて認識させられました。

 

 

看板スポンサーを見ていると、自動車メーカーが多い。こういうところに北関東という地域性を感じます。でも、ザスパの地域性をより端的に示しているのは、なんといっても「泉質主義」。北関東といえば製造業。茨城といえば水戸黄門と納豆、栃木といえば日光などの観光地、そして群馬といえば温泉ですよね。

 

 

途中出場の有田が決勝点。石丸監督の采配がズバリでしたね。そして終盤にはクローザー的にエスクデロが出てきました。浦和時代は坊主頭でしたが、Jリーグに復帰してからは髪を伸ばしている模様。高橋の退場で1人少なくなった後、孤軍奮闘してボールをキープし時計の針を進める仕事ぶりは、なかなか素晴らしかったです。それにしても高橋は大丈夫でしょうか??