■SC相模原のホームタウン、それは相模原[SC相模原vs横河武蔵野FC（05月12日）]
ワタクシにとっての相模原市と言えば、‘橋本自動車学校’であって、駅で言うと京王相模原線と横浜線と相模原線が乗り入れる一大ターミナルたる橋本駅なわけですが、橋本駅界隈というのは、どうやら相模原市という単位で見たときの中心地ではないらしい。
横浜線の相模原駅界隈が、一応、行政上のセンターなんでしょうか。ただ、相模原市というのは非常に広いですからね。山梨やら丹沢やら、山の方に向かっていくと、たいてい相模原市を通過するというか、どこまでいっても相模原市といった印象があります。
そんな、〈中心地はともかく、外延部にかなり鄙びた地域を含み込んでいる巨大市町村〉という意味では、どことなく京都市を彷彿とさせる相模原市ですが、小田原やら鎌倉やら平塚やら茅ヶ崎やら、そのほか東海道沿い旧宿場町系の諸都市を差し置いて、うっかり政令指定都市へと出世を遂げました。
政令指定都市になったということは人口密度はともかく、人口の絶対数が多いということで、予算的にも潤沢なのでしょう、SC相模原のホームスタジアムである相模原麻溝公園競技場は非常に立派だったりします。平塚の数倍、綺麗で清潔。
ただ、一つ問題があります。それは最寄りバス停が「女子美術大」であること。けっこうしっかりとしたロータリーに下ろされるんですけど、女子大の構内に準ずるような場所ですから、典型的な“単なるオヤジ”としては、挙動不審にならざるをえないってもんです。
■なぜか池袋［京都vs徳島（J1昇格プレーオフ １２月８日）］
このＪ１昇格プレーオフ、キックオフが謎の１５：３０。たぶん、Ｊ２・ＪＦＬ入れ替え戦のキックオフとの兼ね合いがあったのでしょうが、「それにしても００分ではなく、３０分って何やねん？」とツッこまずにはいられません。
とにもかくにも、こういう時間帯だと、その日一日の過ごし方が、なかなか難しくなる。遠出してからでは間に合わないですし、家でグダグダしているのは、せっかくの日曜日がもったいない。なので、自宅から国立に行く道すがらでランチなんかを食べたり、そういうことになる。
そんなわけで、紅葉の季節ですし、飛鳥山なんかにいっちゃたりしてから、池袋へ移動し、お昼ご飯なんぞを食べようとしたわけですが、飛鳥山から池袋に行こうとすれば噂の（？）路面電車に乗っていくことになります。で、その池袋最寄り駅は、サンシャインに近いところになる。
「じゃぁ」ということでサンシャインのなかのご飯屋さんに寄ることに。まぁ、大型商業施設ですから、どこにでもあるチェーン店ばかりなわけですよ。そんなことはガッテン承知の助、お腹がいっぱいになれば、それで良いのですな。
で、そのまま階段を降りていくと、目の前に、昼間の大都市の真ん中に、巫女さんが数人、群れをなして井戸端会議をしている。「これは、どういうことだ？」と頭の中を「？」をたくさん抱えながら、山手線で新宿を目指したわけですが、後で調べたところ、どうやら、あのいったいは「乙女ロード」といって、そういう趣味をもった女子が集結する場所だったようです。・・・だったらもっと堂々と上から下までなめ回すように凝視したのに…
■大晦日の新宿［四中工vs矢板中央（１２月３１日）］
この日は１４：１０にキックオフ。場所は三ツ沢。「ってことは１３：４５に横浜にいれば間に合うな…」などと考えていて、「だったら久しぶりに新宿にでも行くか！」ってことに。新宿三丁目から副都心線で横浜まで一本ですからね。なんせ、川越から中華街まで乗り換えなしで行ける。その代わり、渋谷で一本待てば座れるってこともなくなりましたが。
皆さん、「年末の新宿」と聞いて、何を連想しますか？ そうですね、花園神社の酉の市ですよね。なので、大晦日なんていう‘年末 of 年末s’の日に新宿なんて行ったら、てっきり人でごった返しているものかと思い込んでおったのです。それが、ですよ。まあ、閑散としていた。１１時〜１２時くらいという、比較的、買い物客の少ないであろう時間帯であったことを差し引いても、快適にショッピングとかができましたよ。
どれくらいすいていたかというと、Ｈ＆Ｍなんてナウなヤングでてんやわんやになる大人気ファストフッションチェーン店に立ち寄っても、じっくりとジロジロ品物をチェックする気になれるくらい。せっかくなので、ニットキャップ（５００円）と、スマホを使える手袋（２つで５００円）を買ってやりましたよ。それにしても、ワタクシ、贅沢になりました。この日、サッカー観戦に行くってのにニットキャップを家に忘れてしまったのですが、若い頃なら、「忘れた自分が悪い」と寒くとも買わずに堪え忍ぶところ。それがアラフォーオヤジになって、小銭にジャラジャラできるようになると、「いいや、買っちゃえ」ってなってしまう。宜しくないですなぁ。
