ご挨拶その2、あるいは柳沢選手の周辺をウロウロと…

                                  にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

ご挨拶の続きをします。

この時点で、いくつかツッコミどころがあることでしょう。

「ふつう、2回も続けて自己紹介するか?」

「続くのはまあ、許せるとして、連続モノなのに、一週間もあけますかね??」

みたいな。

いや、実はこれ、「なんでブログ始めたの?」ってことと密接に関わるんですね。ワタクシがブログを始めた理由、それは

「この春から、お仕事の都合上、週に1回か2回、真っ昼間に片道1時間半の電車移動をしなければならなくなったから」

というものなのです。往復3時間の小旅行中をどうやってやり過ごすかを思案して、たどり着いたのが、ブログという結論だったわけです。

厳密に言えば、前からブログをやってみたいと、なんとなく考えていたのですが、なにぶん飽きっぽい性分、「長続きしないだろうなぁ」、「最初の3ヶ月くらいは熱心に更新しながら、その後は音沙汰なし、は避けたいな」なんて躊躇していたところ、「この時間をブログの時間にすれば、半年とか一年は続くかも…」と、踏ん切りをつけたという感じですかね。

そんなわけなんで、更新は週に1回、多くても2回だと思います。

さて、それでは、今後どんな内容のエントリーをしていくのかと言いますと、大前提として、ワタクシ、サッカーのプレーは未経験なんですね。だから、選手のプレーそのものは、巧拙の判断がつかない。目立つプレーはわかっても、やってる人にしかわからない部分への想像力を著しく欠くことにならざるをえない。

ちなみに中学校から大学までバレー部でした。なのでバレーボールのフライングレシーブを例に述べます。

テレビでバレーボールの中継を見ていると、往年のカオル姫のフライングって美しかったですよね。カオル姫も美しければ、フライングってプレーも美しい。カレーも美味しければ、ライスも美味しい、みたいな。

ただ、あのフライングレシーブなるプレー、中学生とかがすると鬼顧問から「足をちゃんと動かさないから飛ばなきゃいけなくなるんだ!」って叱られるんです。同じボールならば、フライングをするより、せずに拾った方がエラい。

きっとサッカーにも、そういうプレーってたくさんあるんだと思うんです。キーパーがファインセーブしなければならないのは、それ以前のコーチングに問題があるからだ!的な。

何年か前に、大学のトップリーグで活躍して、卒業後、海外で武者修行することになった人とお話しをする機会がありました。

時期柄、柳沢選手の発言をやり玉にあげて「一般論として、ボールは急に来るものでしょ?」って尋ねたんです。

そうしたら

「あれ、加地はシュート打ったんじゃないですか?一緒にやっていると、それがシュートかクロスかは、打つ前に分かるから、こぼれ球に備えていたところ、それとは違うタイミングでボールが来ちゃって慌てたんでしょう。」

なんて答えてくれました。もちろん当時、柳沢選手を批判していた御諸賢は、そんなこと百も承知だったんでしょうが、ワタクシにとっては、まさに目から鱗でした。

そして、やっぱりプレーの経験のない自分が、安易に選手の批判はしちゃいけないな、と痛感したんですね。

(草サッカーだろうと、どういうレベルであっても)プレー経験のある人が、やった人にしかわからない苦労への想像力を働かせた上で、「柳沢、使えね」って言う分には全然アリだと思いますが。

そんなわけで、ブログの記事は、選手のプレーそのものというより、その周辺で気が付いたこと、基本的には本質的でないもの、正確な表現をするなら「どうでもいいこと」を、ダラダラとオチをつけることなく書いていこうと思います。

また、特定のJクラブを熱狂的に応援しているわけではないのですが、その分ランダムにあちらこちらのスタジアム(基本、関東中心)で、イロイロなカードを観戦しています。なので、記事一覧を見ると、脈絡が一切ない感じになると思われます。

さすがに自己紹介はここまで。次回(たぶん明日)からは、イロイロと周辺とかをウロウロとかエろえロ(?)とかオロオロとかしていきますので、よろしくご愛顧ください。