そんなわけで、この日2試合目のサッカー観戦は、日産スタジアム。屋台村も出ますけど、正直、さほどテンションは上がらず。新横浜から行ったのに、わざわざ小机に向かって唐揚げを買ったとさ。
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新横浜から日産スタジアムに向かおうとすると、なんと、ジュビロの選手バス(だと思う)を発見。そして、ほぼそれと同時にマンホールがマリノスであることも発見。新幹線のためだけの駅ってイメージでローカル的要素が希薄なお土地柄かと思いきや、けっこうがっつりホームタウン感を出そうとしているんですね。
フロンティアフィールド周りもそうでしたけど、日産スタジアム界隈も桜満開。河川敷なんで、よりいっそう桜並木感が強調される。ワタクシが生まれた町と隣町の間には大きな川があって、そこの桜並木は100撰的な何かだったっらしいので、なんだかノスタルジックな気分に浸ってしまったり。
日産スタジアムでのナイトマッチのときは、ほぼ毎回カクテルライト的なことをやっているような。この日は25周年ということもあり、tubeの春畑さんが例のあの曲を演奏。その後、レミゼラブルのあの曲を、舞台の皆さんが生歌唱。・・・というか、知念里奈おるやん! 完全にDO-DO FOR MEやん!!
ジュビロの中村俊輔が日産スタジアムに里帰り。俊輔は、いついかなるときでも場所でも俊輔である。良くも悪くも。キャリアを積めば当然、プライドも高くなる。譲れないものも増えていく。それでも周囲に受容させるだけの説得力がプレーに備わっていれば、ステージは与えられる。俊輔は俊輔の道を行く。
マリノスのWボランチは喜田と天野という若いタレントがコンビを組む。ファンタジスタ系の天野と泥臭い系の喜田で、バランスも悪くないし、パフォーマンスも上々。でも、仕方ないとはいえ、オーラというか威圧感というか、「我々が中盤を制圧しておるぞ!」っていう圧倒的なものが物足りないですね。
試合はマリノスの勝利。これで良いのかと思います。次の磐田ホームゲームでジュビロが勝てば、「単体としての俊輔が凄いんじゃない、サポーターの後押しを受けた俊輔が凄いんだ!」ってことになって、美しき結末になるんでしょうし、マリノスが勝てば勝ったで、「今のマリノスに貴方は必要不可欠じゃないんだ!」って証明になるのでしょう。