「浦和美園駅臨時改札口」「時は移ろい、京王線のシステムも変わる」「バスこそSuicaでしょ!?」2014シーズンを振り返る・スタジアム道中記

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浦和美園駅臨時改札口[浦和vsセレッソ(5月17日)]

確かにそこに3番ホームがあるってのは知っていたのですよ。浦和美園駅。でも、この試合ときまでは、なかなか使う機会がありませんでした。たいていの埼玉ナンチャラナンチャラ鉄道は1番線に到着しますから。そして、確かにそこに臨時改札口があるのも知っていたのですよ。厳密には、「臨時改札口」って書いてあるシャッターが閉まっているのは存じ上げておりました。これまた、それまでのところ、特にお世話になることもなく。

 

 

それが、この日は乗り合わせた電車が3番ホームに到着したんですな。そして、臨時改札口から下車することになったのです。これは、たまたまの巡り合わせなんですかね? 気にしたことがなかっただけで、普段も3番ホームは稼働しているのかしら。それとも、この日の相手はセレッソ大阪で、噂のフォルラン埼スタ初見参ってことだったので、その影響ですかね。確か、チケットはソールドアウトでしたし、特別に臨時改札口をオープンしたのかも。だとしたら、恐るべし、フォルラン効果。

 

 

しっかし、臨時改札口って使われることがあるんですね。まだ、庶民のレジャーが国内への電車旅行だった時代には、たいそう活況を呈したのであろう、「兵どもが夢の跡」的な臨時改札口は、昭和の観光地でしばしば見かけますけど。関東近郊でパッと思い浮かぶのが、秩父長瀞とか伊勢原大山阿夫利神社に登っていくロープウェイの駅とか。大山阿夫利神社のロープウェイは初詣の時でさえ臨時改札口は閉鎖されていたので、世の中の臨時改札口は総じて“開かずの扉”だと思っていましたが、使われることもあるらしい。ちょっとした発見でございました。

 

 

 

■時は移ろい、京王線のシステムも変わる[FC東京vs松本(8月20日)]

この日は平日ナイターの天皇杯。当然ながら、いつもの半分とか1/3とか、それくらいの数の観客しか集まらない。その結果、どういうことが起きるのか。特急が飛田給に臨時停車してくれないのですよ。ピンポイントの時間帯の数本は停まったのかもしれませんが、ワタクシが乗った電車は停まってくれなかった。帰りは特急が臨時停車していたので、京王的にも「平日ラッシュ時の下りの電車で、そんなことできるか!」って話だったのかもしれません。

 

 

そんなわけで、調布で乗り換えることになりました。そうしたら、目の前に停まっている電車が「快速高尾山口行き」。・・・なんだ、快速高尾山口行きって??? かつて聖蹟桜ヶ丘に住んでいた頃の京王線には「快速橋本行き」はあっても、高尾山口行きは「準特急」と「各停」、時間帯によっては「特急」があっただけのはずだぞ、と。12分、発車時刻まであったので、おそるおそる車両に入ってアナウンスを聞いてみたら、なんてことはない、調布からは単なる「各駅停車高尾山口行き」だった。

 

 

そういうことか、と。聖蹟を離れて数年が経ちますけど、その間にも味スタに行くときには京王線を使っていた。にも関わらず、「快速高尾山口行き」なんて巡り会ったことがない。つまり、これは平日ダイヤに固有の現象なんだろうな、と。確かに、平日のラッシュ時に下りの京王線なんて、もう何年も乗ってないもんな。時は移ろいゆくもの。そりゃ、日曜日の疲れが木曜日くらいまで抜けなくなるってものです。芭蕉の気持ちがわかってきました。

 

 

 

■バスこそSuicaでしょ!?[神戸vs横浜(11月22日)]

神戸に行ったのですよ。まあ、神戸に行くこと自体は、それほど珍しいことでもないのですが、ワタクシの場面、神戸に行くときは、たいてい数カ月前からわかっているので、スカイマークの早割で行くことが多い。しかし、今回は急遽の予定決定で早割のタイミングでなくなり、しかも三連休の初日で、そもそも搭乗率パンパンってこともあって、最もベタであり、安全確実である新幹線を利用。で、普通、新神戸からだと、電車で三宮とかに向かうわけですが、今回は事情があって市バスを使うことに。

 

 

まあ、嫌な予感はしていたのですよ。なんとなく、そんなところなんだろうなぁと。つまりですね、京都なんかもそうなんですけど、私鉄や地下鉄ではSuicaが使えるのに、バスでは使えないのですよ。「いやいやいやいや」と。むしろ、バスでこそICカードは本領発揮するだろう、と。電車だったら、乗車前に切符を買えばそれで済む。誰にも迷惑をかけない。でも、バスだと、そういうわけにもいかないわけですよ。おわかりでしょうか?

 

 

つまりですね、バスはたいてい、乗るときに整理券を取って、降りるときに後払いします。都内だと先払いですけど。で、現金だと降りるときに両替機で両替しないといけない。それが手間なのですよ。しかも京都市バスみたく根拠なく運転手が偉そうな殿様商法だと、仕方なくもたついているのに、切れ気味に「早くしろ!」とか凄んでくる。そういうときにこそのICカードでしょうよ。ホント、導入の順番を間違えている。そして、京都市営バスだけは乗るたびに運転手の態度に腹が立つのです。