駅とか電車とかの周辺をウロウロと…2013年シーズンのJリーグを振り返る・スタジアム道中記

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新宿駅制覇[ヴェルディvs岡山(3月17日)]

味の素スタジアムに向かうには、一般的には京王線ですね。で、京王線に乗る際、多くの人は新宿駅を使うものかと推察されます。皆さん、新宿駅京王線に乗り換えるときには、どういったルートを辿ります?

JRから乗り換える場合、多くの人は地下通路的なところを通って、連絡改札口を通るかと思います。小田急や地下鉄からならば、西口の前を歩いて改札に入っていくパターンですかね。ワタクシも例に漏れず、窮屈感溢れる地下通路やら、人通りが激しい西口改札前を移動していたのですが、最近になって「ルミネ口」なる便利な改札を発見してしまいました。

新宿駅は、できる限り、地下に潜らず、南口に出る二階に相当する感じの連絡通路を使うと、比較的ストレスフリーだということは知っていましたが、南口を出て、そのまま巧いこと歩いていくと、京王線のルミネ口なんてイカした改札に到着するんですね。恥ずかしながらの新発見。

なんか、こういう、マイナーな改札口を使いこなせるようになると、「母さん、ボクも都会の暮らしに慣れてきて、東京人になりました!」って気分になりませんか?

ワタクシの場合、大学が京王線沿線で、上京したてで右も左もわからない頃、何かにつけて新宿駅を利用していて、そのたびに迷子になるという大学一年の4月を経験したので、新宿駅は、言わば、‘初めての東京’。そんな新宿駅を自在に使いこなせるようになってくるってのは、何だか、感慨ひとしおなわけですね。

ワタクシ、一般的な観光客はお台場に行くにあたってゆりかもめを使うと思うのですが、そうではなく、りんかい線でお台場に行くと、妙に勝ち誇った気分になります。こういう‘おのぼりさん’心理って、共感していただけますかね??

■上総一ノ宮行き奮闘記[千葉vs山形(6月1日)]

この日は14:00キックオフの横浜FCvs札幌の試合を観戦した後に、19:00開始の千葉vs山形@フクアリに雪崩れ込みました。ニッパツの最寄り駅は横浜駅で(「厳密には三ツ沢上町だ!」とか、そういうのはなしで)、フクアリの最寄り駅は蘇我。横浜に行った帰りは湘南新宿ラインなのであまり意識していませんでしたが、フクアリから帰るときはさしあたり都内に向かう電車の時刻表をチェックするので、知っておったのです。そう、確か、蘇我駅にいると、ときどき逗子行きってのが来る。ってことは一本の電車で横浜から蘇我まで移動できるはずだ、と。

・・・調べてみると、確かに、横浜駅から上総一ノ宮行きってのがあるんですが、頻度は一時間に一本だったんですね。しかも16:24と17:24。なんとも微妙な時間じゃないですか。17:24でもギリギリ間に合うのですが、できれば16:24に乗りたい。しかし16:00ちょっと前にニッパツを出て、24分後に横浜駅というのは、なかなか厳しい。ということで、試合終了のホイッスルは、ワタクシにとってダッシュの号砲。いやあ、早歩きしたね、バス停まで。ちょいと小走りもしたね(ダッシュそのものは体力気力の限界により引退しております)。

そんなわけで16:24の上総一ノ宮行きで蘇我までひとっ飛び。それ17:45には着いたでしょうかね。ということは、キックオフの一時間前とかにスタジアム到着してしまう。となれば、「グルメ的なことでしょう!」ってなるのが人の道、人情というものです。だから、行きましたよ、フクアリ手前にある歩道橋のふもとの松屋に!

・・・うん!? 何か質問あります??

小机駅の向こう側[横浜FMvs広島(10月19日)]

日産スタジアムに行く方法は大きく2種類あって、一つは新横浜から歩く。もう一つは小机から歩く。距離を考えると一般的なファーストチョイスは小机ルートでしょうか。ワタクシも基本的には小机ルート。新横浜ルートを選ぶと、イロイロいつも後悔する。

で、小机駅を出るとローソンのお兄ちゃんが「日産スタジアム側には一切お店はないので、まずは逆側のローソンに!」と呼び込みをやってます。普段はそんなものには目もくれないのですが、少し時間に余裕があったこの日は、ついつい、その誘いに乗って、「小机駅の向こう側」に行ってしまったわけですよ。そうしたら、まあ、ローソンが大渋滞していること。店に収まりきらない数の客が列をなしていて、バカバカしくなってしまったので、そのままトンボ帰りですよ。

それにしても、小机駅のこっち側って、あんな町並みだったんですね。小机といえば小机城が有名で、要するに歴史の古い町なわけですが、そういう〈昔ながらの〉感が漂う、レトロな雰囲気。なんというか、「日立カラーテレビ」みたいな感じ。あるいは、「フジカラー」とか、「写ルンです」とか、みたいな。

で、すき家があるんですけど、その隣の総菜屋(精肉屋?)が非常に良い味を出してましたね。なんというか、昔の肉屋って、仲買先が違うってんで、「鶏肉屋」と「豚肉・牛肉屋」が分かれていたじゃないですか。それが、その精肉屋は「鶏肉・豚肉・牛肉」とデカデカと書いてある。つまり、これは「本来、別の店に行かなければならない〈鶏肉〉と〈豚肉・牛肉〉が一カ所で買えますよ」アピールであって、逆に言えば、鶏肉と豚肉・牛肉が別々でしか買えない状況を前提にしての看板。う〜ん、昭和です!