マイナー路線の周辺をウロウロと…2013年シーズンのJリーグを振り返る・スタジアム道中記

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■板橋花火大会[横河武蔵野FCvsホンダロック(8月3日)]

朝、いつものように埼京線に乗ろうとホームを徘徊していたら、何やら不吉なアナウンスが。「本日、板橋区の花火大会が開催されて、埼京線は大変混雑が予想されるので、湘南新宿ラインor田端からの迂回ルートをご利用ください」なんだそうだ。

この日の試合は西が丘。「多少なりとも影響を受けそうだが、まぁ、三田線だし、関係ないのかな」なんて呑気に構えていたところ、別にホットスポット埼京線板橋駅周辺には限らなかった模様。いやあ、混雑してましたねぇ。青色の地下鉄も。

ともあれ、本蓮沼で下車します。そうしたところ、衝撃的な光景が!

なんと!!

「ドリンクを無料で、お配りしています!」とか、やってる。タダなんだから貰っておけば良かったのですが、如何せん、そこは小市民。「別に花火を見にきたわけじゃないから、貰っちゃ悪いかな…」とか遠慮してしまう。・・・う〜ん、勿体ないことをした。。。

ともあれ西が丘に向かい、試合を観戦します。地元に住んでいると分かるのですが、西が丘というのは「西が‘丘’」って称するくらいですから、小高いところにあります。そう、花火が遠目ながら眺められるのですよ。ということは、ワタクシも花火観賞者だったわけで、う〜ん、やっぱりドリンクを貰っとけば良かった。

何にせよ、板橋の花火大会は西が丘から観賞できることはハッキリしたので、来年以降、花火大会当日に試合が組まれていたら、西が丘がオススメです。JFLとかなでしこリーグを見ながらの花火も、これまた一興。

■相模原から横浜へ[横浜FCvs愛媛FC(05月12日)]

この試合は、Wヘッダー観戦でした。正午から2時までSC相模原の試合を楽しんだ後、大急ぎで三ツ沢を目指します。経路は次の通り。まずスタジアム最寄りの「女子美術大」バス停より相模大野駅を目指します。で、相模大野から小田急の藤沢行きで大和まで。大和で相鉄線の急行だったかに乗り、二俣川で各停に乗り換え。上星川駅で下車し、横浜駅西口行きのバスに乗ると、これが、普段、横浜から三ツ沢に行くときのバスの折り返しパターンのヤツで、「三ツ沢総合グランド」に停車するのですね

・・・まぁ、携帯の乗り換えサイトのご意見に唯々諾々と従ったってだけの話なんですけどね。

ともあれ、日常的には、なかなか利用することのない駅やら路線を使いましたから、なにかと新発見がありました。たとえば大和駅大和駅って小田急相鉄線呉越同舟していますよね。いちいち改札を出なくても乗り換えられる。

我が故郷の近鉄電車なんかは、概ねそういうパターンでしたね。乗り入れているほとんどの駅でJRと近鉄は、自由に往来できる。利用者にとっては便利なんですけど、こういう駅の構造だと、Suicaやらの電子カード化が不可欠ですよね。

まだ磁気式定期券も存在しているようですから、大きな声では言えませんが、こういう構造の駅だと、不法行為が横行しますよね。小田急・京王の下北沢とか、都営とメトロの白金高輪台とか。タバコのゴージャスバージョンが隠語として使われていた、アレ。アレが横行しているに違いない。

■国立へのバス[柏vs鹿島(7月13日)]

幣ブログでも何度か述べたことがありますが、国立競技場に行くルートというのは、けっこう何種類もある。さすがはバックスタンドから新宿副都心の高層ビルが見えるくらいの都心ド真ん中に所在するだけあります。

その中でも、かなりマイナーなルートとして、バスという選択肢があります。ワタクシ、職場が広尾とか恵比寿とか、その界隈にあって、まれに必然性なく休日出勤をしたりします。で、近くのバス停をぼんやりと眺めてみると、なんと「千駄ヶ谷駅行き」とか書いてあるではないですか!

「これは国立付近を通過するに違いない」と、PCをカタカタやってみると、バッチリ、「明治公園前」というバス停で降りれば、ほぼほぼ国立競技場の目の前であることが判明。ホープ軒のある辺りと言えば、分かる人には伝わりやすいでしょうか。

「そうか、こんなルートが存在してのか!」と、ちょいと感動を覚えつつ、「だったらホープ軒用のスペースを胃にキープしておけば良かったな・・・」と先に立たない後悔をしてみたり。「『先に立たない』という言葉にそのうち恐怖を覚えるようになるのかな?」と心配してみたり(←下ネタ疑惑)。

ちなみに、帰りは王道の総武線を用いたのですが、ちょうど時期的に山本太郎さん御本人が選挙活動をしていましたね。「別に21時とかに活動しても大丈夫なんだね」なんて考えながら、それでも、そこは生粋の‘おのぼりさん(←ワタクシのこと)’、(元)芸能人となれば、それでもチラ見くらいはしてしまう。まさか、その時は彼が当選するとは夢にも思いませんでしたが、日本の民主主義の実情を踏まえると、「将来の議員さん」だと信じて握手くらいしとけば良かったな、と。