ザックの用兵についてアレやコレや批判してみる【日本vsオランダ】の周辺をウロウロと…★テレビ観戦記★

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■日本 2 vs 2 オランダ[練習試合 11月16日]

日本代表が一気呵成に攻め立てていたんですけどね、どうしたんでしょう、うっちー。吉田へのパスだったの、西川へのバックパスが小さくなってしまったのか、ともあれファンデルファールとへのプレゼントパスになってしまった内田のヘディング。

前者の場合、またまた決定的なミスに吉田が絡んだことになってしまいます。つくずく、もっていないのが、2013バージョンの麻也君。マヤ暦では2012年に人類が滅亡することになっていたらしいので、その辺の影響に違いありません。19××年、世界は核のナンチャラにナントカでケンシロウが登場しますし、1999年7月には恐怖の大魔王が降ってくるのです。

オランダが先制点を挙げてからは、徐々にオランダペースへ移行し、全体としては膠着する感じで時計の針が進みます。その膠着を突き破ったのがロッベンミドルシュート。というかファンデルファールとのサイドチェンジ。ワンタッチでミドルレンジのサイドチェンジを、ああも正確に出せますかね・・・

しかし、日本も前半のうちに1点を返します。吉田が果敢なフォアチェックでボールを奪うと、長谷部がボールを前に進め、大迫にラストパス。大迫が上手にダイレクトで合わせて、ザックの抜擢に応える殊勲のゴールを挙げました。

後半開始から香川と遠藤を投入すると、それがカンフル剤となり、再び日本のペースに。その中で、遠藤のサイドチェンジから内田→岡崎→本田→内田→大迫と全てワンタッチでパスを繋ぎ、最後は、これまた本田がワンタッチでシュートを決めるという、‘出来すぎ’なゴールが決まり、日本が同点に追いつきます。結局、勝ち越しゴールは奪えませんでしたが、この得点シーンだけで、お腹いっぱいですな。

というわけで、久々に内容の良い試合で、単なる練習試合に一喜一憂してもしょうがないとはいえ、それでも溜飲を下げた人々も少なくないでしょう。しかし、ワタクシとしてはザッケローニの選手起用について、苦言を呈したいのです。

というのも、オランダは左SBにヤンマートを使ってきました。にもかかわらず、日本は1トップに大迫なんて選手を使っている。いったい、どういうつもりだ、と。ファンハールは、おそらく他の選手を使いたかったのですよ。でも、看板スポンサーにヤンマーがあるのを見て、ヤンマートを嫌々ながら使ったのですよ、たぶん。じゃぁ、日本としても、看板スポンサーに日東電工があるのを確認次第、そのお気に入りであった鈴木隆行を大急ぎで招集して、1トップ起用すべきでした。 ※ネタですので、生真面目な方はコメントをご遠慮下さいませ。。。