いやぁ、開幕しましたね、2016年のJリーグ。今年は例年通りの「現地観戦記」に加えて、「写真で振り返る道中記」もやろうかな、なんて。例によって、いつまで続くかわかりませんが。
2月28日、都内は東京マラソンでした。ちょうどランチがてら下町界隈を徘徊していて、バスなんかにも乗ったりしていたら、ランナーたちが絶賛走っておりました。オリンピック予選としては残念な結果だったみたいですけど、市民ランナーの皆さんは大奮闘。頭が下がります。「走る」という動作ができなくなって何年経つのだろうか。
今シーズン最初の現地観戦に選んだのはフクアリ。千葉vs徳島でございます。今年こそJ1復帰を果たしたいジェフと、小林政権の安定を捨て、監督1年生の長島さんを迎えたヴォルティス。どちらも地力のあるチーム同士ですから楽しみです。千葉は監督は継続で選手を大幅入れ替え、徳島は監督が替わりましたが、選手はそこまで大きく動いていませんね。
ジェフサポーターの皆さん。今までもそうだったのかもしれませんが、今回特に気になったのは、ジェフサポーターって、選手にコールするときに、下の名前でなく名字で呼ぶことが多いですね。うがった見方をすれば「まだ、所属して1年やそこらの選手は外様だから、親しみを込めた下の名前での呼び方はしないぜ!」みたいな意味が込められているのかしら??
選手入場に際して、巨大フラッグが3種類掲げられました。そのうちの一枚はフクアリを前面に押し出したもの。やはりジェフの財産はスタジアムですからね。しかもガンバの新スタジアムが絶賛されるなど専スタへの社会的認識が高まりつつある時節柄。北九州にも出来るようですし、大塚製薬さんにも一肌脱いでいただきたいところです。
選手入場。キックオフセレモニーでは千葉市長とかがご挨拶。「千葉市民95万人を代表して・・・」みたいなセリフがありました。たまたま国勢調査の結果が発表されて、首都圏人口の増加と、関西を含む非首都圏人口の減少が明らかになりました。ってことを踏まえると、なんだか「俺たち都会だぜ!」という自負が伝わってくるようで、鼻につかなくもない。
昼間は暖かかったのですが、まだ2月。日が暮れてくると寒いのなんのって。しかも、フクアリは臨海地帯にあって海風がビュンビュン吹いてくる。マリーンズもそうですが、千葉のプロスポーツクラブは海風に悩まされます。でも、雪が降らないので文句を言ってはいけない。でも、寒い。ちゃんと真冬モードの服装で行って良かったよ。
思いっきりピンぼけしてますけど、ロスタイムに逆転ゴールが決まったときの歓喜。試合内容は後日、例年通りに現地観戦記を書きますので、そちらを参考にしてください。ジェフ目線に立てば、「ああ、また例の嫌なパターンかよ」って雰囲気が漂いだしたのですが、ほんと大どんでん返しでしたね。徳島としては内容が悪かったわけではないので、引きずらないようにしてもらいたいですね。