スポナビ気付ブログ御中の周辺をウロウロと…2015年版

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■毎年恒例ながら・・・

弊ブログを開設したのが2010年4月。その年末から、毎年「スポナビ気付ブログ御中の周辺をウロウロと」として、あれこれ運営さんに対して難癖をつけてきたのですが、ここ数年、さすがに書くことがなくなってきた。褒めることは探そうとさえすればいくらでも出てくるが、批判するのは、目立ついくつかの現象を批判してしまえば、そこにネタ切れになる、の法則。

 

 

あえて提案するならば、共通ジャンルすね。ときどき迷うんですよね、どれにしようかと。特に「天皇杯はJリーグに含めて良いのか?」とか、「CWCはどうするの??」とか。思うんですけど、現在「Jリーグ」となっているものを「国内サッカー」にしてみませんか。国内サッカーでJリーグにかからないことは、あんまりないですし、より包括的になるわけだし。

 

 

比較的最近の出来事として、「支持する」という機能が付け加えられましたね。この機能、書いている側としては、なかなか興味深い。というのも、基本的に「支持する」の数とアクセス数って、あまり相関関係がない。アクセス数がタイトルなどパッケージの魅力を示しているとすれば、「支持する」は内容がどれだけ共感を得たかを示している。勉強になります。

 

 

それから、ブログなどのコメントにおける構造的欠陥として、「批判的な意見を持った人はコメントするが、共感した人はわざわざコメントしないから、批判的な意見ばかりが書き手に届く」ってのがあったと思いますが、その辺のことも「支持する」とコメントを並べることで解決されました。まぁ、ワタクシの場合、ほぼ支持されることは少ないんですが・・・。

 

 

 

■SNS時代のブログのあり方

ワタクシがこのブログを始めて5年ちょっと、運営さんも、「ネットにおける表現ツール」の管理者として、「匿名性」と「発言への責任感」の狭間で、いろいろ苦労してきていますよね。さしあたり運営さんの暫定的な結論は、「登録性にしてコメントするための資格を厳しく管理する」というところに落ち着いています。ここのアンバイは、永遠の課題でしょう。どうやっても「これで完璧!」にはならない。

 

 

ネットが普及した直後は、掲示板とかブログとかが、まず脚光を浴びましたけど、近年はSNS(匿名性を担保しつつも参加者の人格性が一定度維持されたコミニュケーションツール)が一般的になっていますね。匿名性に対する不信感が社会的に共有されるに至ったということでしょうか。ちなみに掲示板とブログの違いは、掲示板が「多数対多数」なのに対しブログは「一対多数」であるところ。

 

 

なんだかんだで、ブログは斜陽化にあるように思います。ネットが普及した当初は「誰でも発信できること」が狂信的に支持され、「発信すること」に絶対的な価値が置かれていた。「不特定多数に発信しないなんてもったいない」って雰囲気に包まれていたわけですが、いまや不特定多数に発信することのリスクも周知されるようになりましたし、あまりにもブログが増えすぎたため、誰の目にも触れないまま消えていくってこともありえるようになった。そうなりゃ、だれにも発信していないのと同じ。

 

 

なわけなんで、我々のような素人がブログをすることの意義は見出しづらくなっていくような気がします(有名人がブログをする意味は今後もあるんでしょうけど)。やはり、読まれなきゃ意味がないですからね。課題は、そこをどうやってクリアするか。そういう意味ではスポナビブログというのは、とてもありがたい。ここに所属しているだけで、一定数の読者が集まってくれる。

 

 

しかも、スポナビブログへの参入条件は、「クオリティが高いこと」でなく、「(スポーツ限定とか、NGワードがある等)スポナビさんが提示する一定の条件(=不自由)を甘受すること」ですからね。今後も宜しくお願いします。くれぐれも、参入条件を「クオリティが高いこと」にはしないでください。弊ブログなどは真っ先に退場させられてしまいかねませんので・・・・