広州の南米トリオについてアレやコレや嘆息してみる【広州vs柏】の周辺をウロウロと…★テレビ観戦記★

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広州恒大 4 vs 0 柏レイソル[ACL準決勝2ndレグ 10月03日]

序盤から余裕綽々に進めていた広州恒大。この試合のカタール人主審は、アジアでの戦いでは珍しく日本に優しめのジャッジをしてくれていましたし、菅野のスーパーセーブがあったりして、レイソルもどうにか凌いでいましたが、それも前半の16分まで。コーナーキックから、ルーズボールをゴール真正面で、しかもフリーでボールを受けたエウケソンにガッツンコと先制点を突き刺されました。

まぁ、事実上、これでジ・エンドなわけですが、日本人ですから、最後までレイソルは勤勉に戦います。このあたりはメンタリティは中学や高校の部活とかで顧問の先生に叩き込まれているでしょうから、そうそうグダグダにはなりません。

とはいえ、やはりレイソルの出来は良くなかった。とにかくパスコースが作れない。そういう動きが不足している。「ってことは、例の過密日程問題で運動量が絞り出せなかったのかな?」とか一瞬、思ったんですが、後半になると柏のパスワークが良くなったので、単純に普段やり慣れない中盤ダイヤの442が機能しなかっただけだった模様。

てなわけで、後半のレイソルは良くなったんですけど、日本のチームには〈ボールを回せるようになると試合巧者にしてやられる〉というサッカーの基本法則に非常に忠実ですから、画に描いたような〈ポスト→サイド→クロス→ヘッド〉っていう展開からコンカに追加点を献上。トータル16に。

で、それまでは噂に比べると、まぁまぁ守備とかもやって、最低限のハードワークを遂行していた前線の南米トリオが、ここから一気にダラダラモード。この3人が国見とか鹿実とかのサッカー部に入ったら、確実に3年間、練習試合にさえ出してもらえないに違いない。

でも、その辺は、メリハリなワケですよ。7人で守らせれば良いんだから。その間、身体も頭もリフレッシュしているから、いざという場面で集中力やらキレが発揮される。それがムリキの3点目。鈴木大輔をペンペンにしてしまいましたね。そしてムリキは後半40分にもカウンターから、「そんなダッシュが出来るんならフォアチェックしろよ!」ってな猛ダッシュで抜け出し4点目。トータル18で柏は撃沈しましたとさ。

それにしても南米トリオのダラダラとキュッキュッのメリハリは凄かった。こういう、「生真面目であることには何の意味もない!」と言わんばかりのふてぶてしさを持ってる日本人はあまりいない。昔、トルシエが「日本人は真夜中で車が一台も走っていないときでも、赤信号を律儀に守る」と失笑気味に愚痴ってましたけど、広州の南米トリオは確実に、そういうときに道交法違反を犯すんでしょうねぇ。