■NACK5スタジアム名物・ネオ屋台村[大宮vs神戸(06月06日)]
ナビスコカップの平日ナイターを見に行きました。行った先はNACK5スタジアム。幸いにも、平日ド真ん中だってのに、18時45分くらいにはスタジアムに到着できていたので、ここはいっちょ、夕飯を食べようじゃないかと、スタグルを物色します。
昼間、周囲の目を気にしながらも、それでいて堂々とアルディージャのHPをチェックしたところ、なんと、あの松屋が限定メニューを販売するとのこと。そうか、超巨大全国チェーン牛丼店さまも、こんなにフットワークの軽いことができるのかと、少し感心しつつ、「では食べるしかないな!というわけで、入り口すぐに所在する店舗を覗いてみたところ、「完売御礼」とのこと。こうなっちゃ仕方ない。トボトボと、脇にある「ネオ屋台村」に足を伸ばします。
で、まず目に飛び込んできたのが、「デジカルビ丼」の文字。他にも富士宮焼きそばとかタンドーリチキン丼の移動販売車もありましたが、ここは近年、絶対的な賛否両論を誇る韓流に乗っかってみようということで、並んでみましたよ、デジカルビ丼。そして食べましたよ、そう、デジカルビ丼。まあ、温かい白飯に焼いた豚肉を載っけるんですから、そりゃ美味いっすよね、どうやっても。
ところで、NACK5スタジアムが誇る、この「ネオ屋台村」、なかなか軽妙なネーミングですよね。「新」でも「ニュー」でもなく「ネオ」。あんまり意識してきませんでしたが、実は「ネオ」って微妙に死語に近くありませんか?「アベック」ばりに。あるいは「ツーショット」ばりに。直近で耳にした「ネオ」を思い出そうとすると、日向君の「ネオタイガーショット」にまで遡らなければならないのはワタクシだけでしょうか? 尤も、「エ”ネオ”ス」の語は良く聞きますが、まあ、これは趣が少し異なりますしね。
■あだっちーと深大寺ビール[FC東京vs新潟(07月28日)]
この日は、珍しく友人と観戦したものですから、いつもよりだいぶ早い、キックオフの1時間前(厳密には1時間4分前)にはスタンドに到着しました。時間的に余裕もありますし、少しスタジアムグルメ的なものを堪能してみようと、青赤横丁に繰り出してみました。なんだか着ぐるみがいっぱいいたので、写メりまくりながら歩いて行くと、なんだかステージ的なものがあり、そこにドロンパもいらっしゃいます。じゃぁ、こっちも写メろうと近づいてい見ると、なんと「あだっちー」がいるじゃないですか! この日の少し前に、平塚でもお見かけしていて、それまでは一度も出会えなかったにもかかわらず、この短い期間で2回も御尊顔を拝見してしまいましたよ。いやね、顔がちっちぇ。そして、浴衣が似合おう! 何よりも色が白い!!
撮影会的なことをやっていたので、至近距離から全く遠慮無く写真を撮りまくれたわけですが、案外こういうのって貴重じゃないですか? 昔、某自動車ディーラーの特設ステージで山崎邦生氏が営業的なことをやっていて、そこで写真を撮ったところ、係員に、要約すると、あるいは翻訳すると「一応、注意しなければならないことになっていますので、注意しておきますね」ってことを言われたことがあります。
さて、昔話ついでですが、青赤横丁には「東京発祥」ということでホッピーが売ってますよね。で、同じテントでは東京の地ビールってことで「深大寺生ビール」も売っています。7月末ですから、そりゃ、買いますよね。そして飲みますよね。もちろん「深大寺生ビール」。それで、ですね。いやね、いまから、もう10年くらい前でしょうか、行ったんですよ、深大寺。調布駅からバスで15分くらい揺られて。で、深大寺の界隈には、蕎麦屋さんが軒を連ねていて、まぁ、入りますよね。で、そのときもあったんですね「深大寺ビール」。ただ、そのときは、店のおばちゃんに「ビールを名乗っているけど、実際はホッピーだけど大丈夫?」と念押しされたんですね。それか幾年月。月日とともに「深大寺ビール」は名実ともに「ビール」になったのだろうか? 舌が残念なワタクシには、普段あまり飲まない黒ビールだったこともあり、よく判断できませんでしたが、美味しかったので、ビールだろうがホッピーだろうが関係なかったですね。
■餃子タウン宇都宮[栃木SCvs愛媛FC(08月22日)]
え、宇都宮といえば言わずと知れた餃子タウンですね。市民1人あたりの消費量が一番多いんでしたっけ?
そんな宇都宮に一年ぶりに訪れたわけです。去年にも来たのですが、その時の記憶を頼りにバス乗り場に向かいます。そうしたところ、ボランティアと思しきオジサマが立っていて、「バス乗り場、変わりましたよ。あそこ、あの、餃子のところ」と誘導してくれる。「宇都宮駅のこっち側(札幌駅で言うところの北大がある側)に‘餃子のところ’なんてあったかな?」なんて疑問を感じつつ、オジサマが指差す先を覗き込んでみると、確かに‘餃子のところ’がある。
どうやら、「餃子館」がフードコートのようなものをオープンさせた模様。「そうか、そんなものがあったのか。だったら、もう30分早く来て立ち寄っても良かったのかも・・・」などと考えながら、栃木SCが誇る無料シャトルバスに乗り込みます。
そんなわけで、この日の夕食はスタ飯。相手が愛媛ということで、「豚玉子飯」が出品されているという情報は仕入れてあったのですが、生憎、というか、案の定、完売御礼済み。というわけで、屋台沿いに、行ったり来たりしながら物色してみる。とりあえず空腹この上ないので炭水化物、厳密には米が食べたい。で、到達した答えが「トッキー丼」。ちなみに中身は、唐揚げを甘辛ダレに漬けこみ、ご飯に敷いたキャベツの上に載っけて、玉子焼きを添えたもの。
まあ、美味しいですよね、そりゃ。そこに白米と唐揚げがあれば、自動的に間違いなく美味しいわけですよ。そして、名古屋飯よろしくな甘辛い味付け。さらに日本で生まれ育った男の子は例外なく好きになる玉子焼き。鉄板ですよ、鉄板。「よく噛んで食べなさい」という幼き日々の教えなんて完全に無視して、がっついてしまいました。