バカンスに出掛けたのですよ。大江戸温泉から出る早朝のバスで成田空港に行き、春秋航空で広島空港まで。そこまで西条とかをうろうろ徘徊してから、かつて「ビッグアーチ」と呼ばれていたスタジアムへ。
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人づてに、「エディスタは遠いんだよ」って聞いていたのですが、「でも、電車で行けるんだから、贅沢な悩みだなぁ」と思っておりました。実際に訪れてみると、なるほど、アストラムラインってのは「ゆりかもめ」みたいな感じなんですね。ゆりかもめで１時間は、確かに萎える・・・。
そして、「広域公園駅からも坂道が大変」なんてことも聞いておりましたが、こちらは、「それは贅沢！」といった印象。飛田給から味スタまでに比べると坂道が大変ですけど、愛野駅からエコパに行くよりは楽チン。これくらいは我慢しないと。というか、なぜアストラムラインを環状線にしなかったの？？
エディスタでもう一つ聞く悪名は「屋根がない」。それは仕方ない。でも、隣の陸上競技場だかサブトラックだかもそうですけど、ただでさえ少ないエリアしかカバーできていない屋根を、なぜ、貴賓席の上に付けるんだ！と。もともと屋内状態のところの上に屋根。まさに「屋上屋を掛ける」ってやつですな。
サンフレッチェ広島のキャッチフレーズは「一心」らしい。これもこれで良い。でも、毛筆の「一」が何かに似ている。何に似ているかをあれこれ思案してみたところ、愛媛県ないし島根県の形に似ていませんか？ これは、まさか、「あまりにも行政が非協力的だと、隣県に移転するぞ！」という隠れメッセージか？
ルヴァンカップの初戦ということで「誰やねん！？」って選手が何人も出場していましたね。広島に関しては、川辺とか宮原がここにいないことにサポーターの不満があるのかもしれませんが、こういう出場機会の与え方をされるくらいならば、リーグ戦で主力扱いされる環境にいた方が良いのかもしれません。
結果はスコアレスドロー。とはいえ、個人的には「金返せ！」って感じではなかったですね。それなりに白熱していましたし、そもそもミッドウィークのカップ戦予選、しかも初戦ですから、見どころは「普段見られない選手をチェックできる」ということろにあるわけですし。醍醐味と言えば醍醐味。
