町田vs長崎(4月23日)観戦の周辺をウロウロ写真で振り返る

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今週は町田です。

 

 

 

13時キックオフでしたので、ランチはスタグル。日本人としては、とりあえず、一番長い行列に並ぶ。列の最後尾の人はギターのカタチした「最後尾ですマーク」みたいなのを持つ列の途中には『エルゴラッソ』の4コマ漫画みたいな、ハートウォーミングなスケッチのボードが。こういう時節柄ですからね。復興支援のガラガラもありましたが、ワタクシとしては2枚目の写真の看板右端にある辛子レンコンをトッピングして、気持だけでも、と。

 

 

野津田競技場の大型ビジョンは、今も電光式。豆電球みたいものを組み合わせて、画像を作成しているんだと思いますが、もはや芸術の域。どこか、某掲示板とかのアスキーアートを彷彿とさせますね。

 

 

「from thirty」つまり「30歳から」。そして「ドリーム薬局」。・・・つまりこれは、我々世代を直撃している、中学生男子とかには決して理解できない、あの現象に対する対抗策を施してくれる系の薬局さんですか。歌舞伎町とかにありそうな。ほうほう、メモメモ。

 

 

町田のゴール裏。さほど人数が多くないなぁと言うのが率直な印象ですけど、バックスタンドやメインスタンドにたくさんサポーターがいて、かつ、ゴール裏とも関係は良好そう。スタジアムのレイアウト的にゴール裏は厳しいという、物理的な理由でしょうね。

長崎のゴール裏はラブリーでした。

 

 

熊本地震への復興支援。サッカーファミリーは、こうやってアウェイチームと関わることによって、「記憶の風化」を少しでも遅らせることができる。毎年「ベガルタvsアントラーズ」を見ることで“あの日”を思い出すように、今回の出来事についても、「忘れない」を大事にしたいですね。

 

 

鈴木孝司鈴木崇文。“2人の鈴木”が、相馬ゼルビアの象徴といって過言でない。大分との入れ替え戦初戦では孝司が大活躍でしたが、この試合では崇文に目を奪われました。

 

 

熊本の高木監督と、町田の相馬監督。磐田では「名波監督vs井原監督」を見ましたけど、今回は、ドーハ組対決でした。Jリーグを経験している世代が、監督としても中堅世代になってきましたね。高木さんも、相馬さんも“円熟期”にさしかかっているといえるでしょう。特に相馬さん、川崎での悔しさをすっかり払拭しています。

 

 

この試合は、終始、荒れ気味でした。スタンドからは、そこまで一方に偏ったレフェリングであるとか、「同じプレーなのに、こっちはファールで、あっちは大丈夫なの?」って感じではなかったですけど、ピッチレベルの皮膚感覚的には納得いきがたかったのでしょうね。長崎も町田も直接レフリーに抗議しておりました。たぶん、「流す」と「カード」の紙一重感が今ひとつだったんだと思います。「そこでファールをとらないから、ヒートアップして、危険なプレーが増えるんでしょうよ! そして、そこの一線を越えたら、いきなりカードかよ!」みたいな。

 

 

試合は中島のゴールを守り切った町田の勝利。