■野郎ラーメン［大宮vs名古屋（５月２１日）］
皆さんはラーメン二郎とか行きますか？不思議なんですけど、二郎は行列していても、二郎もどきは比較的スイスイ入れますよね。ビジネスモデルの違いってヤツだと思いますが。最近は大手が、そういうところに参入してますよね。その名も“野郎ラーメン”。東京チカラメシの跡地には、かなりの確率で野郎ラーメンが入居していると、もっぱらの噂。というわけで、平日でしたので、恵比寿の野郎ラーメンで夕食を頂いてからNACK５スタジアムに向かいました。
ちなみに、ここでは、世間で言うところの“チャーシュー麺”のことを“〓野郎ラーメン”と呼ぶ。故に、そういう趣味の方々が嬉々としてチャーシュー麺を頼むらしい。なぜなら女性店員に「〓野郎のお客様」と呼ばれるから。ただ、この日、何よりビックリしたのは、制服を着た中学生か高校生か微妙なくらいの女の子が一人で二郎系ラーメンを食べていたこと。女性の１人ラーメンはさほど珍しくないですが、制服を着た女の子１人は、そうそう見かけない。
※「〓」は「豚」と置き換えてください。大手チェーン店の商品名もスパムになる、これぞスポナビ＋クオリティ・・・。
さすがに、そんな彼女が「〓野郎のお客様」って呼ばれたくて１人ラーメンをしていたとは思いませんけど、周囲のオッサンや兄ちゃんが「〓野郎」と呼ばれている脇で制服の女の子がラーメンを食べていると思うと、なかなかシュール。ただでさえあまりスタグルなどは期待できないNACK５スタジアム、しかも平日ナイトゲームでしたので、あらかじめ腹ごしらえをしていったら、こういう景色に遭遇したりする。だからサッカー観戦はやめられないのです（？）。
■大戸屋［横浜FCvs長崎（６月７日）］
Yahoo!ニュースか何かで見かけたのですけれど、最近の大学の学食では“ボッチ席”ブームなんだそうだ。図書館のキャレルみたく敷居をつけたりして、女の子が１人でも気兼ねなく食事をとれるような工夫をしているらしい。そういう、「女の子が１人でも気兼ねなく食事できる」という路線の元祖が、ご存知「大戸屋」。なんでも道行く人からの視線を受けないで済むように、基本、店舗は地下と２階以上にしか設けないという話を聞いたことがあります。
この日の試合は三ツ沢で１７：００にキックオフ。ならば家を出るのは１５：００くらい。ちなみにブランチがてら喫茶店のモーニングを１０：００くらいに食べていた。って、ことで最寄りの駅前の大戸屋で食事をしていくことに。大戸屋といえば、ワタクシにとって、いわば“青春の味”。２０代前半の頃には、けっこうな頻度で「特選大戸屋ランチ」を食べておりました。他にも「チキンかあさん煮定食」など、結局は揚げ物を食べていたような。
そんなワタクシがこの日食べたのは、「五穀ご飯のたまご雑炊」。なんだかOLみたいでしょ。「何を女子力を高めようとしとんねん！」って話ですが、なんと、このメニュー、３００キロカロリーしかないのですな。そうなんですよ、ワタクシ、ダイエット中だったんですよ。１日の消費カロリーを１７００くらいに抑えたい。でもアルコールを飲みたいので、朝昼合わせて８００キロカロリーくらいにしたい。なんてことを考えていると、まあ、「大戸屋で雑炊」って話になるのですな。
■ダンダダン食堂［千葉vs山形（１２月７日）］
運命のＪ１昇格プレーオフ決勝、今年は味スタ開催でしたので、例によって京王線に乗って飛田給を目指します。１５：３０キックオフでしたので、とりあえず調布あたりで少し遅めのランチを楽しんでいこうと思い、グルメ本などをめくってみる。そうしたところ京王戦沿線に展開するチェーン店「ダンダダン食堂」なるものを発見。ちなみに、いまさら説明するまでもなく、「段田男」とは演歌歌手でございます。ワタクシもリアルタイムは知りませんけど。
この「ダンダダン食堂」は餃子のチェーン店らしいです。しかも、どちらかというと夜の部でのアルコール収入に力を入れていそうな。この日は日曜日と言うこともあり、１５：００までランチ営業。とりあえず「餃子ライス」を注文。焼き餃子だけでなく、蒸し餃子も付いてきた。これで７００円くらいだったらお得感があります。というか、お得そのもの。王将や日高屋も大好きですが、純粋に「餃子のおいしさ」という部分では段田男が男を見せてくれます。
ちなみに、餃子ライスには、お汁も付いてくる。木製お椀に入っていて、ネギが振りまかれているから、日本人としては、「おっ、味噌汁だ！」って思うじゃないですか。だから、ズズズズイってすするじゃないですか。じゃ、なんと油ギトギトのチャーハンとかに付いてくるスープ。そりゃもうね、舌が大火傷ですよ。アツアツ油ですもん、めっちゃ熱いっちゅうねん。汁は汁で、味は旨かったんですけど、陶器の容器に入れて欲しかった・・・。
