なんか、砂嵐が凄かったですね。中学生の頃からハードコンタクトレンズ一筋なワタクシにとっては、なかなか大変でした。
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今年のジェフのユニフォームは蛍光イエローらしい。浦和やら鹿島やらのセカンドユニとかも蛍光ですよね。サプライヤーさんの間で蛍光ブームが到来しているのでしょうか。しかも、ジェフは蛍光の中でも王道のイエロー。完全にコピー機でコピーしても写らないパターンのヤツですやん。
この試合の見どころは、スペイン人監督同士の対決ってところにもありました。見た目だけで判断するなら、写真2枚目、徳島のリカルドさんの方が男前ですね、2枚目だけに。なんだか、少しシャビ・アロンソに似ていたりしません?きっと同じプレースタイルの岩尾とかは感銘を受けているに違いない!
ジェフのピッチには、他のJ2チームで10番を背負っていた選手もおりましたね。すなわち、金沢の10番だった熊谷アンドリューと、熊本の10番だった清武弟。そのうち熊谷は、アンカーにコンバートされて、徐々に才能を開花している模様。サイドチェンジのロングキックが素晴らしいです。
ジェフのハイラインを支えるのがGKの飛び出し。このGKの飛び出しが、後述する馬渡劇場の伏線となるのですが、その馬渡劇場について、某まとめサイトなんかには「GK佐藤が柄にもなく飛び出すからこうなるんだ」みたいなメチャメチャな論理が飛び交っておりました。別に、佐藤は好きで飛び出しているんじゃないと思うぞ。。。
そんなわけで馬渡劇場。ワタクシが現地でみていた感覚では、馬渡が「チャンスだから通常より早く渡して欲しい」というモードだったのに対し、ボールボーイは通常の範囲内で対応したって感じだったような。「遅延させてくれるぜ」っていう悪意満載なモタつきではなかったというか、「あの程度のモタつきくらいだったら、他の試合でもよくあることだよね」って範囲内だったような。通常の範囲内としては遅めだったのかもしれませんが。それよりも、いつも思うのですが、こういう「他人を叩く正当性がある」と各自が主観的に判断したときの、ネットピーポーのはしゃぎっぷりって、なんだか、バブル崩壊以降の日本社会が抱えている闇を象徴しているようで、社会学者とかの分析を読みたくなります。だれか、そういう本を紹介してくださいな。なんにせよ、オッサンのノスタルジーかもしれませんが、「加罰感情」よりも「寛容」が前のめる社会のあり方を望まずにはいられません。
とにもかくにも、20のスコアでジェフが徳島を破りました。指宿の2点目は凄かったですね。でも、それ以外のシーンでは、カラダを張ったり、キープしたりってところで、あまり利いていなかったような。逆に徳島のカウンターには何度も瞠目させられた。さすがはヨーロッパ人監督、チームビルディングにソツがないです。