いやぁ、北関東ダービーでしたよ、北関東ダービー。佐野日大の応援席に「さのまる」がいるのは確認できました。「ぐんまちゃん」も来ていたっぽいのですが、残念ながらワタクシの視界に捉えることはできず。深谷正智が勝ち上がっていたら、「ふっかちゃん」がご来場していたに違いない。
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赤羽に6年弱住んでいたのですが、赤羽八幡神社に参拝したことがなかったので、赤羽駅から赤羽岩淵駅まで徒歩移動するついでに立ち寄ってきました。テレビでやっていたのですが、最近は関ジャニの聖地らしい。ただ、スポナビブログ界隈にの住人にとっては、「下を電車が通っている神社」って言った方が通じやすいかも。
珍しく(というか実は初めて)浦和美園駅から100円バスに乗りました。北門のところに着くんですね。駐車場には、貸切バスがズラリと並んでおりました。準決勝に進出した4校を応援する在校生とかOBとかのために学校なりOB会なりがチャーターしたのでしょう。大挙して詰めかけておりましたよ。
レッズの試合では有りえないことですが、駅に近い側も含めてゴール裏はガラガラ。いつもと違う席割ですから、ちらっと調べて、「メインもバックスタンドも2階席は自由席ゾーンか。ならば自由席で良かろう」と判断。これがミス。なんと、開放されず! だったらS指定席を買っていたのに・・・
システムは前橋育英が442で、佐野日大が3421。3421というか、541でしたね。浦和みたいに415になったりするはずもなく。広島みたく両WBが相手ゴール前で勝負を仕掛けるという感じでもない。単に、「4バック+もう1人」というシステム。それも一つのサバイバル戦術です。
高校サッカーの大型ヴィジョンって面白いですね。特にハーフタイム。昔からそうだったか記憶がおぼつかないですけど、野球の甲子園と違ってハーフタイムに両チームの校歌が流れるんですね。そして、時は2017年。SNSの社会ですから「ハッシュタグ高校サッカー」のツイートが映されておりました。こちらは日テレの戦略でしょうか。
試合は、スコアこそ10でしたが、前橋育英が佐野日大を圧倒し続けて完勝しました。ワールドカップグループステージにおける、一番強いポットの国とアジア3位とかのチームとの対戦みたい。あるいはユーロ予選における「強豪国vsマルタ(もしくはリヒテンシュタイン)」みたいな構図。それでも1点差なのが、サッカーというスポーツの本質です。