たぶん、選手が映ってなければ、大丈夫なはずなんで、写真で振り返ってみます。
マッチレポはコチラ
この日の舞台は夢の島競技場。FC東京の聖地っちゃ聖地です。そんな夢の島って、実は、1990年代に調子に乗っていたフジテレビの栄華を象徴するお台場の近く。湾岸エリアってヤツです。中央区やら港区の川向かいならぬ海向かい。「武蔵野の路」なんだそうですが「徒歩では往来できません」だそうです。
そんなわけで湾岸な夢の島。“湾岸”といえば我々世代には長野オリンピックのフジテレビテーマ曲となった「湾岸スキーヤー」。懐かしのザウスをフューチャーした歌でもありますが、とにかくフジテレビ。ゆえに、ゆりかもめ。ゆりかもめの終点である豊洲と夢の島は隣町状態。そんな豊洲は、こんなことになってます。
そうなんですよ、“湾岸”といえば、“ウォーターフロント”であり、“タワーマンション”なんですよ。夢の島最寄りの新木場駅のお隣の駅が辰巳。辰巳といえば日本を代表する水泳場がある場所で、夢の島競技場からも見える。そんな辰巳も、やっぱりウォーターフロントでありタワーマンションです。
INACはさすがに強豪チームだけあって、人気があり、サポーターも多い。そんなINACサポーターが女子サッカー関係者の総意を代表するように「みんなで女子サッカーを盛り上げ続けよう」とのダンマク。「盛り上げ」ではなく「続け」を赤文字にすべきだったかも。対するベレーザサポーターは小林里歌子推しっぽい。
試合が終わったあとは、新木場から京葉線で2駅の越中島で下車して、バスに乗り換えるポイントである門前仲町まで歩いて行く。門前仲町には「弁慶」という“背脂チャッチャ”系の老舗があります。「怒り新党」の「新3大」でやってましたが、“背脂チャッチャ”には、いまや“懐かしの”という枕詞がくっつくらしい。
試合はスコアレスドローでございます。鮫島も仲田歩夢も見れたから、満足でございます。試合内容も濃密でしたしね。狂ったように暑かったのと、メインスタンドしかないから、1000人ちょっとの観衆でも尋常じゃない人口密度になってしまっていたことが玉に瑕。西ヶ丘が押さえられなかったのかな?