■アリオ蘇我[千葉vs福岡(4月21日)]
蘇我駅からフクアリに向かって歩いていると、しばしば見かけるのが、「ハーバーシティー巡回」と行き先表示がされたバス。どうやらハーバーシティーなるものがあるらしい。というわけで、行ってみました。無料の巡回バスに乗って。どうやら、アリオ蘇我がフラッグシップとした大型商業施設群のようです。入っているテナントは、いかにもイトーヨーカドー中心っぽい、「全国どこにいってもある店々」って感じ。イオン系だと、もう少し商店街っぽい小さくとも個性的なショップが紛れ込んでるんですけどね。
ともあれ、一番奥っ側のバス停で下車し、海風にビュンビュン吹かれながら、ロッテリアとかが入っている建物に近づいていると、ただならぬ雰囲気が醸し出されています。なんか、コスプレをした皆さんがワンサカと徘徊しておるのですよ。
自然発生的に、あの人数が集まってくるとは思えないので、何らかの大号令的なものが発せられたのでしょうか。コスプレの世界って、その辺、どうなってるんでしょう。誰かが、「今日はどこどこ集合です!!」みたいな声掛けをするんですかね。あるいは、特定の場所に、毎週毎週、なんとなく人が集まるのかしら。
コスプレな人たちについて、もう一つ疑問。あの人たちって、見られること前提に、ああいう格好をしているわけですよね。海風がさっぶいさっぶい中、あんな露出度の高い服装をしておいて、「なに見てるのよ!」ってのは明らかに理不尽ですし。そもそも他人に見られたくなかった人前で、あんなに目立つ格好をするんじゃありません!って話ですし。・・・ということは、彼女達たちの露出度抜群のお姿、ジロジロとガン見しても構わないと理解して宜しいのでしょうか??
■ローソンストア[横河武蔵野FCvsホンダロック(8月3日)]
西が丘で行われた、この試合。普段ならば自宅から徒歩で赴くのですが、この日は都内で用事を済ませてから向かったので、本蓮沼から下車という選択肢に。JFLの試合ですから、さほどスタグルは期待できない。ということで、道すがらのローソンストアに立ち寄ることに。
おにぎりとかサンドイッチとかを買っていくつもりが、真夏でしたし、缶ビールが並んだ光景を目の当たりにすると、もう抵抗できない。ただし、ここはローソンストア。要するにダイソー風コンビニ。ダイソーがもはや100円均一ではなくなったように、ローソンストアも、いまや「100円均一」の面影を完全に失いましたが、それでも、「安物を満喫するための店」という位置付けは不変。そうなると、どうしても、ビールじゃなくて、発泡酒や第3のビールを買わなきゃいけない気分になる。
ちなみに、皆さんは発泡酒や第3のビールの中では、どのブランドが好きですか?
ワタクシは田村正和ばりに‘麦とホップ’の一択なんですよね。というか、‘淡麗’とか‘のどごし生’とかをチョイスする気持ちが、どうしても理解できない。麦とホップ以外の発泡酒or第3のビールって、「ビール風味の炭酸水」の持つ淡白な感じとか、嫌なエグみを禁じ得ない。麦とホップだけは、そのあたりの嫌味を余り感じないように思うのですが、それって、ワタクシだけですかね??
この試合、水曜日開催でございました。で、これまでも述べたこともあろうかと思いますが、ワタクシ、サラリーマンにはあるまじき、さほど時間に縛られない勤務形態で働いておりまして、平日なのに、キックオフまで時間を持て余すみたいなことになってました。
ともあれ、フクアリ近辺で時間を潰すとなれば、選択肢は、ほぼ一択。そう、アリオ蘇我に行く、これです。説明しよう!アリオ蘇我とはセブン&ホールディングスが総力を結集して(?)運営している郊外型ショッピングモールなのだ。
そんかアリオ蘇我なんですが、まあ、これはアリオ西新井にも言えるんですけど、全体的にセブン系のショッピングモールって、面白みに欠けますよね。なんだか、アトレとか、JRの駅ビルみたいな感じ。と言いますのも、ワタクシ、北斗晶の次くらいにイオンレイクタウン越谷を愛しておるのですよ。
イオンレイクタウンの何が偉大かって、そりゃ、「雑然としているところ」、これに尽きます。悪く言えば‘玉石混交’、良く言うと‘玩具箱’ってことになろうかと思いますが、まあ、なんだかイロイロある。それは勿論、圧倒的な床面積に裏打ちされているからこそ可能なんでしょうが、ここにワタクシは企業風土の相違を見出したいのです。
さきにJRの駅ビルが詰まらない的なことを述べましたが、同じように‘ららぽーと’も詰まらんのですよ、個人的に。アトレと‘ららぽーと’に共通するのは、強烈な「わざわざココにに来なくとも日本中そこいらにあるじゃん」感。本来「わざわざココにに来なくとも日本中そこいらにあるじゃん」感の権化といえばイオンであるはずなんですけど、アトレとか‘ららぽーと’を、イオンが可愛く見えてくる。そういう「画一的=美」というセンスが、いかにも東京的というか、メトロポリタンだなぁなんて。