多種多彩なアクセス方法の周辺をウロウロと…2012年シーズンのJリーグを振り返る・スタジアム道中記

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■路線バスで野津田に行く[町田vs岡山(09月02日)]

2012年の夏は何故か野津田で町田の試合を見ることが多くて、当初は鶴川から直通バスを利用していたのですが、この日は、せっかくだから割高の直通バスではなく、路線バスを使おう、と考えまして、つらつらと調べてみました。

そうしたところ、「町田」「鶴川」「多摩センター」といったところから路線バスが出ていて、しかも、それぞれ最寄りバス停が異なる。20代の十年間をまるまる多摩市で過ごしたワタクシでも、さすがにわけがわかりません。ということで、乗り換えサイト等々をアレコレいじくってみたところ、「淵野辺」からバス、というのが合理的になりました。

あとは携帯が指し示す通りに進めば良いのですが、ここで1つ問題が。「野津田車庫行き」の終点で降りるのですが、そこからの道順が、かなり難解なのですね。道なりにグルッと回れば安全確実なのですが、どう考えても遠回り。事前にゼルビアのHPが眺めてきたところ、ショートカットコースもあるらしい。

で、バス停の時刻表にも簡単な地図があって、やはりショートカットコースはありそう。ただ、ですね、地図はバス停の時刻表にしかはっつけてないのですよ。矢印を辿って行けば自動的に到着するって風にはなっていない。しかも住宅街をくぐり抜けて、私有地なのか道なのか、一見しただけでは、かなり怪しい小道を通らなければならない。野津田公園というのは、「里山を残そう!」みたいな場所ですから、藪蚊に思いっきり刺されまくりそうな土の道を進んでいかねばならんのです。

その不安さたるや、なかなかヘヴィ。せめて、「こっちの道で合ってますよ」的な立て看板を用意できないものか、と。というか、近所の住宅街にお住みの皆様の中に、ゼルビアサポがいらっしゃいましたら、家の塀を提供するというサポートのやり方もあるんじゃないかな、と。

■西が丘への道[ヴェルディvs福岡(09月14日)]

みなさん、西が丘に行くときって、どうやって行きますか? まぁ、「行ったことがない」って意見が多数派である危険性も否めないのですけど、一般的には「濃い青色の都営線本蓮沼駅まで行って、そこから徒歩」ってのがスタンダードですかね。ちなみにワタクシは徒歩です、自宅からの場合ですと。

ただ、HP等々でしらべると「赤羽駅からバス」なんてルートも紹介されております。JISSのHPから記事をコピペすると、「赤羽駅西口よりバス (約15分)」「4番乗場「池袋」行・「日大病院」行き≫国立西が丘競技場北門下車徒歩5分 」「5番乗場「トンネル経由 赤羽車庫」行き≫国立西が丘競技場下車徒歩3分」「赤羽駅東口から赤羽車庫「国立西が丘競技場」」とあります。この時点で、けっこう難解ですよね。要するに、赤羽駅から出発しているバスの多くが、西が丘を通るのですよ。しかも、ミソは「西が丘の近くを通る」のですよ。だいたい、西が丘の手前くらいまでは同じルートで、「さぁ、スタジアムだ!」って直前で、それぞれが自分の道を進み出す。簡単に言うと、「味の素フィールド西が丘に歩いていけるバス停が複数ある、というか、いっぱいある」ということですね。

なので、迷わないという意味では、ややこしい西口を避けて、東口(栄えている方)から、赤羽車庫行きに乗り、「国立西が丘競技場」で降りるって選択肢。東口から西が丘近辺に行くのは、この路線のみですから。ただし、この路線は若干バス停が探しづらいです。アーケードに向かって少し歩いてください。次に西口ですが、こちらからのバスは「国立西が丘競技場北門」あるいは「赤羽商業高校前」が最寄りになります。ほら、もう分からないでしょ。要点を示せば、「池袋駅東口行き」「日大病院行き」「王子駅行き」「赤羽車庫行き」のどれかに乗ってください。そして「赤羽自然観察公園」の次のバス停で降りていただければ、だいたい、そこが西が丘です。「次」というのをお忘れなく。ただ、この場合も「王子駅行き」のバス停は探しづらい。なので「池袋駅東口行き」「日大病院行き」は同じ乗り場ですし、本数も多いですから、これに乗って「国立西が丘競技場北門」が、結局、最も安全確実になるわけですね。

日産スタジアム新横浜口[横浜vs鹿島(03月31日)]

ワタクシにとって、日産スタジアムとは、小机駅から徒歩510分の場所、というイメージです。何年か前に新横浜まで歩いて、ヒドくめんどくさかった記憶があり、それ以降は一貫して小机派です。ただ、最近になって、普段、観戦する場所(=バックスタンド)は、新横浜側であるという、目から鱗な事実に気が付きました。なので「たまには…」と思い、入場口だけは新横浜側を利用してみました。そうしたところ、けっこう皆さん新横浜側から入場されるのですね。

それはそれで結構なことなんですが、入場口に長蛇の列が出来ていたのには、少なからず閉口。少し列の短い入り口に並んだところ、なんとそこは年間チケット専門ゲートでございました。

・・・そういうことは、列に並ぶ前に気づくような装置、簡単に言えば看板を用意して頂ければ、こちらとしては、大変に助かるところであります。とはいえ、そこは港ヨコハマ。そんな野暮なことはしないのでしょう。オシャレシティのランドマーク、何につけても「さりげなく」でなければなりません。大阪のオバチャンのヒョウ柄Tシャツみたいな「これ見よがし」はタブーなのですね、多分。

とにかく列に並び直します。そしてチケットをもぎってもらって、確かに「ラーメン二郎」ばりの行列ができるのも納得できました。一般的にスタジアムのもぎり口って、一つの通過口の左右に係員がいて、場合によっては、左右にそれぞれ前後2人がいたりします。

しかし、この日の日産スタジアム新横浜口には、一つの通過口に1人ずつしか配置されていませんでした。しかし、だからといって、その点を非難するわけにはいきません。なんせ、それらは、おそらくボランティアの皆様が頑張ってくれていることだからですね。しかも、ワタクシのチケットをもぎってくれたのは、見た目からして明らかにユースとか下部組織の金の卵でしたし。むしろ、普段そこにストレスを感じずに済んでいることを感謝しなければなりません。