全体として「ヨミウリ」の周辺をウロウロしてます。

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あのですね、悪ふざけです。「ヨミウリ」というワードも、いわゆる一つの釣りです。そして「硬派」を自認する方々、或いは「女好きなヤツ」に不快感をお持ちの方々には、予め謝っておきます。

8月の終わりに、ヴェルディと岐阜との試合を見に行きました。19時キックオフなので、18時40分くらいに到着しました。例によって、荷物チェック、チケットもぎりをしてもらって、一連の流れとして、機関紙的な無料のペーパーを貰います。

そのペーパーを眺めて初めて知ったのですが、この日、実はベレーザの試合もあったらしい。わかっていれば見に行ったのですけど。そこまできっちりチェックしていませんし、というより、「エルゴラッソ」に載っていないことは何も知らないって感じですので、すべてが後の祭りでございます。

突然ですが、ワタクシ、1つの仮説を提唱しておりまして、女の子が男子スポーツを見るとき、男が女子スポーツを見るときってのは、ピュアにスポーツを見ているわけではないことが多いんじゃないかと思うのです。

つまり女の子が男子スポーツを見るときは、どうしても無意識的に「カッコいい選手」に目がいくし、男が女子スポーツを見るときも、やはり「かわいい選手」の発見に喜びを感じてしまう。

えと、、、ワタクシだけですからね。まっ、自分を正当化したいので、そういう傾向があることにして下さい。広い世の中、一人くらいは心の中で密かに御賛同くださる方もいらっしゃると信じさせてもらいます。

何が言いたいかと申しますと、要はペーパーにヴェルディベレーザ両チームの集合写真と選手名鑑があったのですが、ワタクシは試合開始までの10分ちょっと、ずうっと、必死にベレーザの中の、顔的に好みタイプの選手を探していたとて話です。

で、出たのが、「7番の選手が、圧倒的に好みのタイプである」という結論。誰もそんなこと聞いてませんね。

ちなみに原菜摘子選手と言うらしいです。きっと暇さえあれば菜っぱを摘んでいらっしゃるんだと推察申し上げます。具体的にはセリとかナズナといった七草系ではなく、ワラビとかゼンマイとかの山菜系ではないかと確信しております。もちろん根拠は一切ございません。そもそも山菜を菜っぱというのかという大問題があります。

ちなみに「なでしこ」の一員としてオリンピックとかにもバシバシ出ていた、技巧派MFとは別人の模様。まだハタチそこそこのようです。Wikipediaによると、澤選手の後継者的ポジションらしい。

とにかく、家に帰ってからググってみるわけですよ。ググりますよね、そりゃ。そうしたら23年前の、おそらく彼女が十代とかであっただろう頃の動画が出てきました。まあ、見ますよね、そりゃ。

で、つくづく思ったんですが、女の子は怖い。いや畏い。畏怖です、畏怖。その動画を見ると、正直、垢抜けない感じの、人によっては「逆にそこが良い」って言いそうな雰囲気全開なんですね。

それがペーパーの写真やら、その他、近年の写真やらを見ると、すっかり、より一層カワイくなっている。たぶん、1819の頃の写真がペーパーに乗ってたら、家に帰ってググりはしなかっただろうな、みたいな。

そんな下世話な話をしている場合ではないですね。ホーリーかつサイレントかつナイトなスポナビブログ様の品位を汚すな、とお叱りを受けそうです。

だから、「もう1人、11番が好みかななんて思ったら、なでしこJapanでも大活躍している、名前だけなら聞いたことのある有名人で、しかも、お兄様がアビスパ躍進の中心人物だった」なんてことは、口が裂けても言えません(無料ペーパー情報なので、リアルタイムの所属情報とは時間差があるかも)。

ともあれ、ベレーザの集合写真を見ていたわけですよ。

そうしたら、当たり前ですが、ベレーザは今でも日テレベレーザなわけですね。プロ契約の年俸制か、社員契約の給料制かは存じ上げないですし、さほど大掛かりな支援てわけでもないでしょうが、さしあたり、しばらくは「経営危機」にはならなさそうです。しかもベレーザには「駒沢女子大学」様という胸スポンサーもいる。

一方、ヴェルディには胸スポンサーがおりません。かつては「コカ・コーラ」とか「モルツ」とかが胸に踊っていましたが、もはや昔話ですね。

ワタクシ、個人的にはJリーグの地域密着(=企業スポーツからの脱却)という大方針には、非常に共感しております。今後もそれを改める必要はないと思ってます。

ただ、致し方ないことではありますか、結果として、Jリーグは「ヨミウリ資本」を失ったわけですね。ヨミウリに限らず、「企業スポーツから脱却するんだったら、金は出せねぇな」って大企業は、他にもあると思うんです。「プロ野球的な感じだったら、億とか出しますけど?」みたいな。そういう企業と、もう少し仲良くできなかったものかなぁ、なんて思ったり。

ぶっちゃけた話、「地域密着」の理念は、いろんな可能性を示してくれているし、バスケットなど他のスポーツの手本にもなっていますが、現時点で既に成功しているとは言い切れないですよね。

小笠原とかダルビッシュとか岩瀬とか、一人でJクラブ1チーム分の年棒総額を悠然と超えている選手が、プロ野球には何人いるんだ?って話です。

「そもそも都市の成立過程が日本とヨーロッパでは・・・」みたいな難しい話は抜きにして、現時点では「地方密着では儲からない」ってことになってしまってます。それが良いことか悪いことかは別として。

川淵さんという個性とナベツネさんという個性の相性が悪すぎたきらいもありますよね。大の大人が、そこまで見事にケンカ別れしますかねぇ、、、的な。

とはいえ、実はヨミウリさんたちって、ヴェルディから完全に撤退したわけではないんですね。よく、スポンサー看板を見てみると、なんと「ラジオ日本」様がいらっしゃるではありませんか。1422なAMラジオですよ。ここって確か、読売新聞日本テレビに連なるラインですよね。

単なる看板スポンサーなんで、せいぜい何千万とか、或いは百万単位かもしれませんが、一応、まだヴェルディにはヨミウリのお金が回っているようです。