千葉vs札幌(0718)の周辺をウロウロとしていたら、綺麗な女優さんに恋い焦がれました。

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今年からJリーグでも移籍ウインドーが期間限定になったんでしたっけ?

ちょうど7月の頭は、ワールドカップでリーグ戦が中断されており、各クラブもキャンプを張って、戦力の再整理をしていたりしたので、ちょこちょことJリーグ内部での人事異動もありましたよね。

精力的だったのが熊本。浦和から堤選手を、そして、かつて市船でアイドルだったカレン・ロバート選手をゲッツしました。これにはダンディもビックリですね。

その他では、清水から高木純平選手が札幌にレンタルされました。高木選手といえば、長谷川政権発足当初より、「どこでもできる人」として重用されていて、一時期は右SBでレギュラーをつとめていたような記憶があります。

前田俊介や家長選手みたいに、「すげーけど、不器用」な選手だと、J1でも準レギュラー、かといってJ2に行っても、出番の回数はさして増えない、って感じになりがちだったりします。要は技術とかポテンシャル云々ではなく、「使い勝手」の問題で出番が限定されているのですから、周囲のレベルが上がろうと下がろうと、余り関係がない。重要なのは、監督に猛獣使い的要素があるかどうか。

他方、高木選手みたいにJ1でもそこそこやれて、それでいて汎用性も高い選手の場合、J2に行けば、確実に出番は増えますよね。

札幌にとっても、高木選手本人にとっても、良い選択だったんじゃないかな、と。

この日のジェフ戦では、試合途中から中盤の左に入りました。戦前の予想では、守備を整えるために右SBに投入され、藤田選手を一列あげることになるんじゃないか的なことも言われていましたが、石崎監督は中盤に入れました。

この采配は素晴らしかったですね。よく「フレッシュな選手を入れて、中盤(or前線)の運動量を増し、守備陣の負担を軽減する」みたいな用兵をみますが、結構な割合で、「投入された選手は中盤で右往左往するだけで埋没している」状態になってしまうように思います。

ところが、このときの高木選手投入は、「確かに中盤で運動量が増えれば、劣勢を立て直せるんだな」と感じさせられました。

さすがは石崎監督です。そして、さすがは高木純平です。

そりゃもう、「純平君、ヒュー、ヒューだよ!」ってことになりますよね。

ワタクシも二十歳の頃に牧瀬里穂と約束をしておきたかったわけで。というよりも牧瀬里穂と出会いたかった。いや、牧瀬里穂とは言いません。誰でも良いので、綺麗な女優さんと未来を約束したいんです。

てゆうか、どうすれば女優さんと付き合えるんですかね?何も女優さんと結婚したいなんて贅沢を言っているわけではないんです。ただ、女優さんと付き合いたいだけなんです!

もし、「自分はこうしたら女優さんと付き合えました」っていう成功談をお持ちの方がいらっしゃいましたら、そのノウハウをご伝授いただけないでしょうか?

そんな「女優さんと、ムフフ」という男のロマンを叶えた立志伝中の人物が中山雅史選手です。

もはやJリーグにおけるレジェンドですよね。ワタクシ、三ツ沢にしばしば訪れるので、カズ・三浦カズには、それほど反応しません。ときどき横浜FCのアウェイ戦は観客動員が多いらしい、少なくともそういう期待を持たれているなんて噂を聞きますが、正直、あまりピンと来ませんでした。

ただ、これはあくまで個人的に、(試合に出場すれば)カズをいつでも見れる環境にあるからのようです。

この日は札幌が、サクサクサクとリードを広げた試合だったこともあり、後半のロスタイムに中山選手が投入されました。最後の最後に顔を出して、つつがなく試合を終わらせる、ベテランFWの大切な仕事の一つですよね。

そのときのワタクシのテンションの上がりっぷりは、これが小学校時代の夏休みだったら絵日記に描くレベルのものでした。

もう、中山を見られるという、それだけで幸せなんです。初恋を打ち明けられないでいる乙女と同じ心境でございます、たぶん。

コートに入る直前に右手で拳を作って左胸をドンドンする、あの所作を見ただけで、二千数百円を払った価値を充分に感じるというか。

しかも中山選手、試合終了後は一番最初にサポーターの前に駆けつけ、挨拶の列に並びます。そして、「みんなで勝利の喜びを分かち合おう」という場の空気を整えるんですね。

もちろん、数分の試合出場で、まだまだ元気が有り余っていて、なおかつタイムアップのときにコートにいたという客観的要素もあるんですが(ベンチメンバーが出場してた選手よりも先にサポーターのもとに駆け寄るのは少し微妙ですからね)、そうであったとしても、ベテランのスター選手が率先して、そういう役割を果たすというのは、なかなか出来ることじゃありません。

本人的には当たり前のことをしているだけなんでしょうが、その当たり前の行動が、サポーターと選手の距離を一瞬で縮めてしまう。

札幌にとっての、そしてJリーグにとっての、もっと言えば日本サッカー界にとっての財産だと思います。

ここで突然、中村俊輔の話題に旋回。

南アフリカでのチャレンジが終了した後、事実上の代表引退宣言をしましたよね。(ラモスの直談判によって、翻意したんでしたっけ?)

そりゃ、あんだけ精神的にヘビーな状況を経験してしまえば、そういう気分になってしまうってもんでしょう。個人的には、野心だけは密かに持ち続けて欲しいな、なんて思ったりもしますが、その辺は、彼の人生な訳で。

何が言いたいかと申しますと、仮に代表を引退したとしても、抜群の知名度を持つスター選手であることは間違いないですし、できればJリーガーとして、上述した中山選手のような存在になって欲しいな、とか願っているっつう話でございます。

そのとき、ワタクシは、本当の意味で心の底から「俊輔君、ヒュー、ヒューだよ!」と口ずさむことでしょう。