2011-01-01から1年間の記事一覧

チアゴはご機嫌斜め栃木SCvs岡山の周辺をファジアーノ目線でウロウロと…

ええっと、脚を伸ばしましたよ栃木まで。夏休みですしね、ええ、ええ。実は栃木グリーンスタジアムには行ったことがなかったので、ここは1つグリーンスタジアム道程(敢えて意図的に誤変換!)を捨て去ってしまおうと。 何事も道程(やはり誤変換)をなくす…

なでしこ劇場の周辺をウロウロと…

やぁなでしこ、優勝しましたねぇ。あの熱狂から早いもんで2週間が経ちました。 がワタクシ、実はそれほど熱狂できませんでした。というよりも少し複雑な心持ちで、なでしこの快進撃を眺めていたのですよ。 いや、ですね、自らを振り返って最初からなでしこ…

谷澤が倒されると桶屋が儲かるFC東京vsロアッソ熊本の周辺をFC東京目線でウロウロと…

タイトルに深い意味はありません。わけのわからない連鎖反応が起きるとか、そういうことでなく、谷澤が活躍するとFC東京は勝つってだけのお話でございます。 ショートパスを繋ぎ倒すスタイルに転換してから突然、蘇生したFC東京。とはいえ、「はい、今からパ…

やられたい放題FC東京vsロアッソ熊本の周辺をロアッソ目線でウロウロと…

皆さんは、不運ってヤツには、小出しにやってきて欲しいですか?それとも、一気に来てもらって一気に去ってもらいたいですか?因みにワタクシは、出来れば素通りしていって欲しいです。 よく、「サッカー人って面白いもので、指導者になると現役時代のプレー…

横河武蔵野FCvsジェフリザーブズの周辺をウロウロと…

以前のエントリーで「サッカーの楽しみ方は無限にある」みたいなことを述べましたが、ではJFLの楽しみ方は何か?一応、JFLを見るときは元Jリーガーに注目するんですが、この試合では別の楽しみ方もあるのかな、なんてことを感じたりもしましたので、その…

サッカーの内容はノリノリ脱力系ではないらしい柏vs鹿島の周辺をレイソル目線でウロウロと…

柏といえば、ファミリー感とノリノリ脱力系のサポーター。そんなイメージを再確認した一戦になりました。 最近まで首位にいた柏と、最近に至るまで下位に低迷する鹿島の対決となりましたが、とはいえ、去年の成績で言えばJ2にいたチームと、天皇杯を制した…

てゆうか逆に柏vs鹿島の周辺をアントラーズ目線でウロウロと…

「逆に、そこが良いよね」とか、「逆に、ラッキーやな」とか、「逆に」って、とても便利な接続詞ですよね、みたいな話。 今シーズンの序盤は、見事にけっつまずいた鹿島。要因として勿論、震災の影響もあるでしょうし、長い間、同じ監督のもと大きなメンバー…

アジアカップ優勝の周辺をウロウロと…代表活動時のブログ

痛快!アジアカップ通り、も、いよいよ最終回。1クール13回のところ、視聴率の低迷により7回での打ち切りとなりました(笑) このシリーズの最初の方で、「エントリーアップの傾向を見ると、スポナビブログさんには、代表には興味を持つが、日常的にJリーグ…

FC東京の左ウイング争いFC東京vs岐阜FCの周辺をFC東京目線でウロウロと…

羽生・梶山・谷澤がいるからこそ さらに同タイプを重ねるか 敢えて別タイプを入れて科学変化に期待するか 後半戦のFC東京は、この辺りに注目かもしれないな、なんて感じたってお話の始まり始まり 結果としてFC東京の圧勝で終わった、この試合。 先制点は徳永…

選手は変わらないのに成績が落ちる現象についてFC東京vs岐阜FCの周辺を岐阜目線でウロウロと…

あるサッカーチームにおける強さって、どれくらいの割合で選手なり監督に負っていると思いますか? なんてことをシミジミ考えた一戦となりました。やはりスモールクラブは、監督力て生きていくしかないんじゃないか、と。選手が変わっていないのに成績が落ち…

UHF局の周辺をウロウロと…

本当は、今週で「アジアカップ優勝の周辺をウロウロと…」シリーズを完結させるつもりでいたのですが、諸般の事情で最終回の「その」は来週末に延期でございます。というわけで、今週は、与太加減がこれ以上ない小ネタでお茶を濁します。 みなさん地デジカっ…

守備の強いチームの諸相テレビで見た3試合の周辺をウロウロと…

なんだか前回のエントリーは柄にもなくメッセージ色が出てしまって、その分、多くの方々から励ましのコメントをいただき、てんやわんやでございました。今回はいつも通りのまったりモードに戻ります。 南米選手、アルゼンチンvsボリビア 開催国のアルゼンチ…

バルサとJリーグを比較する視点の周辺をウロウロと…

皆さん、里芋の葉っぱって見たことありますか? ワタクシ、田舎もんではありますが、生まれ育ったのは地方のベッドタウンで、あまり田んぼとか畑には縁のない生活をしていました。・・・見栄を張りました。中学校の周囲は田んぼばかりで、部活で畦道を散々走…

アジアカップ優勝の周辺をウロウロと…岡崎のハンド

アジアカップびんびん物語も、第6弾となりました。 突然ですが皆さん、癖ってありますか? ワタクシ、大学を卒業してからは、年に12回、日にちにして、合計で5日弱くらいしか親に会いません。ええ、完全なる親不孝者ですね。 ただ、そうやって、たまに親…

年齢バランスって大事ですよねFC東京vs鳥取を東京目線でウロウロと…

このシーズンオフは即戦力を中心に補強したこともあり、今シーズンのFC東京って、実は年齢的なバランスの良いメンバー構成なんじゃないか、と思えてきた今日この頃でございます。 故障者の続出を直接の契機として、FC東京は成績的にV字回復を見せているわけ…

運命の花火FC東京vs鳥取の周辺を鳥取目線でウロウロと…

「運命」と書いて「さだめ」、「宇宙」と書いて「そら」と読むのなら、「夏の花火」と書いて「あまずっぱくもはかないおもいで」と読んでも良いじゃないかと思う今日この頃、皆様におきましてはいかがお過ごしでしょうか。 今シーズン序盤から、これでもか!…

アジアカップ優勝の周辺をウロウロと…5バックと日本人的メンタリティ

君のアジアカップを逮捕する! ……の第五弾です。 前回までに引き続き、ザックの采配について私見を述べます。 概ね好意的に捉えられているであろうザック采配の中で、前回のエントリーで扱った前田の重用と同じくらい、あるいは、それ以上に批判的な評価を、…

体育会的部活体質とか、その辺のことテレビで見た3試合の周辺をウロウロと…

日本U23vsクウェートU23 攻撃陣のタレントがデカ盛りな一方で、守備陣の層に若干の不安がある今回のオリンピック代表ですが、この試合、ワタクシ的には濱田選手に注目しておりました。 打点の高い綺麗なヘディングシュートを決めて試合の趨勢を決める…

アジアカップ優勝の周辺をウロウロと…前田と本田

男女7人アジアカップ物語も、第4弾となりました。 前回までで、ザックの選手起用が非常に合理的だったのではないかと述べてきました。ザック采配については、ワタクシに限らず、世間的にもおおよそ好意的に受け止められているのではないでしょうか。 その…

J2プレーオフ導入説の周辺をウロウロと…

「だったら一層のこと…」って言いたくなることってありますよね。個人的には1990年前後に、毎回毎回、ギリギリ寸止めな写真集を出して続いていた渡辺美奈代さんや柏原芳恵さんや矢部美穂さんに、どうしても伝えたかったフレーズです。そんな、お話。 な…

アジアカップ優勝の周辺をウロウロと…ザックの用兵

アジアカップを振り返り続けます。第三弾です。 前回、アジアカップでザックはメンバーを固定していたと述べました。しかし、一方でザックが、とにもかくにも柏木選手や伊野波選手や藤本選手などを、迷いなく起用したという点も見落としてはならないと思いま…

一昔前の戦術だからって悪いとは限らない、可能性も考慮に入れてテレビで見た3試合の周辺をウロウロと…

チェコvsペルー キリンカップ、日本でない二カ国の対決だったわけですが、こういう地味な試合にこそ、ひねくれ者の情熱は疼いてきたりします。夜中の録画中継を、次の日の朝に見たりしました。 やっぱり、日本代表の国際的立場を踏まえると、こういうクラス…

マリノスにとって「強い」と「つまらなくない」は両立するのか?横浜FMvs神戸の周辺をウロウロと…

一昔前、「変わらないことは変わることより難しい」なんていう、ジャックがダニエルするCMがあったなぁなんて感慨に耽る今日この頃、皆さんにおきましては如何お過ごしでしょうか? いやですね、岡田マリノスを見てきた世代にとって、「強いマリノス=つま…

奇跡という名の日常?横浜FMvs神戸の周辺をウロウロと…

ナビスコカップというわけで、三ツ沢で開催された横浜FMvs神戸の一戦。珍しく1人ではなく友人と観戦に訪れたわけですが、いかにもマリノスらしく、かつ、いかにも神戸らしい試合となりました。 というわけで神戸目線でいきます。 マリノスといえば、最近は…

果たして浦和はかつてのようにウルフマンたりうるのかテレビ観戦2試合の周辺をウロウロと…

というか、たかだか「最初の一歩」を一瞥しただけで、343がダメとか上手くいかないとか、あーだこーだ言うの、やめませんか? ということで、テレビ観戦記です。 浦和vs新潟 今シーズン、Jリーグをテレビで観戦したのは2試合目。その2試合ともに浦和戦…

千葉vs大分の周辺をトリニータ目線でウロウロと…

大雨にも関わらずスポナビ界隈でのスタンド観戦率がやたらと高かった一戦。ワタクシも末席を汚させていただきます。 ご存知の通り、この一戦、前半は大分が2点とって、後半は千葉が3点とり返すという試合になりました。トータルとしてはともかく、前半は大…

千葉vs大分の周辺をジェフ目線でウロウロと…

いやぁ、バルサ、強かったですね。誰がどう見てもバルサが世界でもっとも先鋭的なフットボールをやっていることは明らか。あの御方も、ますます元気になりそうです。 ただ、やはりあらゆる社会を豊かにするのは「多様性」なわけですね。バルサが世界一になっ…

アジアカップ優勝の周辺をウロウロと…メンバーの序列固定について

さて、季節はずれのアジアカップ物語、第二弾です。 書いているワタクシも、だいぶ忘却の彼方状態ですので、読んで下さっている皆々様におきましても、「いまさら覚えてないし」みたいな感じかもしれませんが、このアジアカップ、戦前から本田と香川のWエー…

東京の4クラブの周辺をウロウロと…

ロンドンにはプロのクラブだかプレミアのクラブだかが6つもあるんですよね。この6クラブって、どういった棲み分けをしているんでしょうか? セルティックとレンジャースみたいに2クラブくらいなら、「プロテスタントとカトリック」とか「ブルジョワジーと…

クラブ間ヒエラルキーの成立の周辺をウロウロと…

この冬のシーズンオフは何かと清水が世間の耳目を刺激しましたね。 数年前を底にして、少しずつ「大幅リストラ」という言葉は減少してきたように感じますので、ここまでドラスティックに選手が入れ替わったのは、特殊な事情を持つ大分とヴェルディを例外とす…