清水vs札幌(3月20日)観戦の周辺をウロウロ写真で振り返る

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名古屋と磐田でダブルヘッダーをした翌日曜日は清水へ。

清水駅では「ちびまる子ちゃん」がお迎えしてくれました。かつての清水三羽烏は「長谷川健太」「大榎克己」「堀池巧」でしたが、いまや三羽烏の中身は「ちびまる子ちゃん」「エスパルス」「次郎長」のようです。ちなみに写真の絵にもあるように静岡といえばお茶なんですけど、清水近辺にも茶畑はあるのだろうか??

 

 

最近のB級グルメブームで脚光を浴びているのが「モツカレー」。本来のスタイルは「モツの入ったカレー」ではなく、「カレー味で煮込んだモツ煮」だったと聞いたことがあるような、ないような。ともあれ「モツカレーのカレーライス」を堪能しました。モツとカレーとライスですからね、自動的に美味しいです。

 

 

日本平は、本当にスタンドとピッチの距離が近い。現地観戦記(http://www.plus-blog.sportsnavi.com/4dmcih/article/983)にも書きましたが、あまりにも近すぎて、全く試合を俯瞰することができませんでした。日産スタジアムとかと比較してしまうと、贅沢な悩みってヤツなんでしょうけど。

 

 

キックオフセレモニーにご当地出身の春風亭昇太が登場。清水は歴史のあるサッカーどころなんで観客席にはお年寄りも多いのですが、そういう人にもわかりやすく面白おかしい挨拶をする。落語家のクオリティというか、伝統芸能の底力を見せつけられました。地方における演歌歌手や朝ドラ出演者の知名度に通じるものがあります。

 

 

日本平では、散水を地元消防団の皆さまがご担当されている。備え付けのスプリンクラーがないということでしょうか。だとしても、それは決してネガティブなことではない。だって、それくらい昔から、FIFA基準とかを意識するずっと前からサッカーの専スタがあったということでしょ。歴史の古さを誇るべきです。

12000人以上のサポーターが駆けつけた一戦でしたが、残念ながら02の完敗。前の席の老婦人が「ちゃんとやってよ、ちゃんと!」と選手に言葉をぶつける。実際には「ちゃんとしてないから勝てない」ではなく「(勝負事である以上)ちゃんとしてても、負けることはある」って話なんですが、「勝てば賛辞を、負ければ厳しい言葉をダイレクトにぶつける」というのは財布を痛めて入場料を払ったサポーターの権利でもある。度が過ぎなければ、それもまた、愛すべきスタジアム風景ですね。