一番目だっていたのは浴衣の若い女の子たちでした栃木SCvs富山(7月7日)の周辺をウロウロと…☆現地観戦記☆

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栃木については、松田さんですし、てっきり442かと思い込んでいたのですが、よくよく観察すると、たぶん4231でしたね。ワントップに入ったのは廣瀬。この廣瀬、小さな選手ですし、スピード感も溢れているので、あまりワントップ向けには見えなかったのですが、実は案外ボールが収まる。

で、先制点も、その廣瀬。相手最終ラインとの駆け引きに勝利して抜け出すと、キーパーとの1対1もソツなく制して、綺麗に決めてみせました。ただ、廣瀬の良さはストライカー的な部分だけではなさそうです。前半から栃木は、廣瀬と中盤の5人が非常に流動的でした。

そのうちクリスティアーノと高木が、縦の上下動で流動性を生み出していたのに対し、件の廣瀬、或いは菊岡や杉本などは横にポジションチェンジを繰り返し、富山ディフェンス陣をかき乱しておりました。獅子奮迅とまでは言いませんが、前半の栃木における攻撃のキーマンは間違いなく廣瀬だったでしょう。

一方の富山。安間カターレといえばシステムが難解なことで有名ですが、この日はシンプルな3421だったのかなと思います。それから安間さんと言えば、ヴァンフォーレ時代の印象が強く、ついつい攻撃的なパスサッカーを志向しているはずだとの先入観を抱いてしまうのですが、カターレに移ってからはショートパスを繋ぐサッカーはしてなさそうですね。この日も、むしろシンプルなカウンターサッカーだったと思います。

ただ、本音を吐露すれば「攻撃の理想像が分からない」というのが正直なところ。非常にトリッキーな配置をしているにもかかわらず、オートマチックに数的優位が作り出されるわけでもなく、結局、中盤の選手が相手を一枚二枚と剥がさないことには、状況が打開できない。唯一の得点がセットプレー崩れを船津が押し込んだものであるところに、富山の捉えどころのなさが象徴されているように感じます。

同点に追いつかれて栃木は、後半に入ると攻勢を強めます。ハーフタイムの指示が良かったのか、アタッキングがいきなり滑らかになりましたね。要因を幾つか列挙すると、まず、前半はサイドで孤立しがちだった近藤がカットインから真ん中に進入するようになり、ゴール前での迫力を増したことで、富山ディフェンス陣を押し込められるようになったことが挙げられます。

また、選手交代も当たりました。最初に切られたカードである湯沢は、左サイドでキレキレの突破力を何度も発揮していましたし、右サイドに投入されて久木野はヘディングなどシュート技術を随所に発揮しました。ただ、何度も何度もサイドを攻略し、クロスを放り込み、シュートを撃ちながらも、ゴールが割れない。

栃木にとってはストレスの溜まる展開になっていったわけですが、そのようなイライラに自制心を保てなくなったクリスティアーノが「抗議でイエロー」「イエローに対する再抗議でレッド」という、なんともお粗末な一人芝居を演じてしまい、栃木は勝ち越す可能性を自ら放棄するに至りました。

そんな、若気の至り気味に自滅してしまった栃木の中で終始ベテランらしいプレーを見せていたのが、三都主アレサンドロ。運動量は少なくて省エネなんですけど、プレーの判断に淀みがない。そしてテクニックは錆び付かない。

そんな三都主が君臨する富山から見た右サイドは、試合を通じて何度となく崩されていたので、カターレとしても、そこのケアをしなければならない。安間さんは、黒部やキムを攻撃の切り札として投入しましたが、その度に、右アウトサイドが国吉から木本へ、さらには朝日への代わっていったことは、この試合のキーポイントを遺憾なく表現しています。

尤も、後半の富山が押し込まれしまったのは、そもそもシステム上の問題もあろうかと考えます。というのも、カターレは両ワイドが真ん中に絞り込まず、横幅を維持し続けるのですね。そうすると中盤の選手がどうしても最終ライン真ん中に吸収されてしまい、流れの中で‘フラット・セブン’みたいな状況が発生していました。こうなってしまうと、ラインを押し上げるのは難しい。やはり安間流3バックは難解です。

□日本代表への推薦状

・推薦者

浴衣の女性

・推薦理由

この試合、足利銀行マッチデーということで、頭取さんが張り切ったのか、栃木SCのフロントが接待モードになったのか、七夕にかこつけてて、やたらと浴衣の若い子が登場。まずフェアプレーフラッグパーソンが全て浴衣の女性。そして、大和田の100試合だったか出場のセレモニーで花束を渡したのも浴衣を着たギャル。

数年前、秋葉原に行ったときに、「ニーハイでコスプレしてチラシ配りしている女の子の太ももを凝視して文句を言われる筋合いはない。それが嫌なら見られること前提にした服装ではなく、太ももが隠れるファッションをすればよい!」との結論に至ったのですが、それ同じように、「浴衣を着ている女性のうなじをガン見しても許されるに違いない」と確信しているワタクシとしては、まぁ、ジロジロ舐め回すように見てしまいますよね。というか、世界のあらゆる民族衣装の中で、浴衣ほど女性のうなじが持つポテンシャルを存分に発揮できるものがあるでしょうか? 「これを日本代表に推薦しなくて、何を推薦するんだ!?」って話なわけです。