Jリーグスポンサー様の周辺を中心にウロウロと…2011年シーズンのJリーグを振り返る・スタジアム道中記

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本日、Wヘッダー観戦してきましたので、明日からは再び、Jリーグのマッチレポとなる別館4thDayMarketCentreですが、今回は、けっこうランダムな感じになっております。

西野朗星野仙一、それはそれでこれはこれ、とかなんとか言っちゃって。

Jリーグから中国スーパーリーグに人材が流出する日が来るかもしれない、とかなんとか言っちゃって。

聖地陥落!!とかなんとか言っちゃって。

今回は、特に脈絡なく、ぶつ切りで。

甲府vs広島(08月06日)

この試合のハーフタイム、スタジアムでは花火なんてものが打ち上げられました。スポンサー様の御厚意のおかげではございますが、この日は、そんなことと関係なく山梨県内では花火大会ラッシュだった模様。

ご存知の通り地形的に甲府というのは盆地でありまして、しかも中銀スタジアムは立地的(若干、高台?)に、甲府盆地を広く見渡せる。そうすると、あっちでもこっちでも花火が打ち上がっている。バックスタンドから見て右でも左でもって感じ。どうやら合計3カ所で花火大会があったようです。なので、あの日、中銀スタにいた我々は、一時に甲府近辺で行われた花火大会すべてを鑑賞した勇者として武勇伝を刻んだのでありました。

■水戸vs札幌(09月03日)

ワタクシ、公共交通機関のヘビーユーザーですので、スタジアムに向かうにあたってシャトルバスに乗るわけですね。なので、さしあたりこの日は水戸駅に向かったのですが、水戸駅に降り立つと衝撃的な事実が。

水戸駅は、たぶん最近になって再開発されたんだと思いますが、駅ビルにはビックカメラが入ってます。そして、駅にほぼ直結したところにはヤマダ電機の巨大ビルが偉容を誇っている。

そんな様子を眺めていると、一つ大きな疑問が。。。改めて確認するまでもなく水戸のメインスポンサーはケーズデンキ様ですね。ネーミングライツまでお買い上げ頂いております。そんな、ケーズデンキにおんぶに抱っこ状態の水戸であるにもかかわらず、そのホームタウンは、同業他社であるビックカメラヤマダ電機にジャックされてしまっている。仁義なき戦いにも程があるってもんです。

言うなれば、甲子園に行く電車が阪急、みたいなものですよ。あるいは、トヨタスタジアムの駐車場にホンダ車ばかりが止まっているのと同じ。更に言えば、「ジェフ千葉」のメインスポンサーが「東京ディズニーランド」になったり、「ヴァンフォーレ甲府」の主要スポンサーが「”東京”エレクトロン」だったり。うん、最後は実話ですね。そして、どれも例として少しずつズレてますね。ええ、ええ。

■横浜FMvsG大阪(09月18日)

え、この日はワタクシ、所要があって昼過ぎまで西の方にいました。で、新幹線に乗って戻ってきて、その足でそのまま日産スタジアムに向かいました。

新横浜に到着したのが17時45分、キックオフは18時00分、完全に遅刻ですが、ウッカリ前売り券を買ってしまっていたので、行かないわけにはいきません。それでは高速料金を払いながら、特に渋滞しているわけでもないのに時速60キロで運転しているようなものです。或いは、結婚式に出席して御祝儀を払ったにもかかわらず、腹痛で食事に手が付かないようなものです。つまりお金をドブに捨てるのと同じだということですね。

とはいえ、18時15分くらい、試合が始まって10分も経たないうちに日産スタジアムに到着しておりました。普段なら、日産スタジアムって非常に不便なところにあるってイメージなのですが、実はアウェイチームから見れば非常に利便性の高いスタジアムなんですね。

日産スタジアムって新横浜から歩けなくもないが、基本は小机って立地なので、関東在住者は横浜なり東神奈川なり菊名なり町田なり橋本なり八王子なりから横浜線に乗り換えるわけですが、この最後の一手間が正直めんどくさい。

しかし逆にアウェイチームから見れば、新幹線の駅から徒歩or1駅ですので、かなり便利ですよね。ちなみに最終の新大阪行きは21時38分、たぶん19時00分キックオフの試合でも、ギリ間に合う。この事実はなかなかの盲点でした。

■千葉vs徳島(10月30日)

この試合、最短ルート上から離れたミニストップに立ち寄ったのですが、そうすると、ぐるっと遠回りして南ゲートから入場するのが、合理的な道順となるようです。

ただ、何故か携帯が妙に迂遠なルートを提示してくる。こりゃどういうこっちゃって話なんですが、理由は簡単。

南ゲートに行こうとすれば川を渡らなくてはならないのですが、如何せん橋が不足している。水路みたいな川なんで橋なんて幾らでも掛けられるだろうと。何よりも古河が誇る財閥力を駆使すれば、公共工事なんて簡単に持ってこれるだろう、と。

「最大多数の最大幸福より目先のコネ」を以て尊しとなす日本の行政体質を、こういうときに活用しないで、いつ活用するんだ、なんて義憤に駆られながら歩いていると、ユナイテッドパーク、通称「ユナパー」が視界に飛び込んできました。そうか、ここが噂の高性能クラブハウスか。そりゃクラブハウス内外にも、多くの広告看板が存在感を示しまくるってもんだ。

そんなユナパー内では、下部組織か何かが練習に励んでおりました。こういう、トップチームから一貫して同一敷地内で練習できる環境って良いですよね。しかも、スタジアムのすぐ隣ときたもんだ。なので、ユース(以下)の諸氏諸君は、練習が上がり次第、フクアリにトップチームの試合を観戦しに駆けつける模様。

ワタクシ、フクアリではアウェイ自由席の住人と化すのですが、そのメインスタンド側の隣は、どうやら関係者席らしく、よく斎藤コーチやユースだかJrユースだかの諸君が観戦している姿を目撃したします。

この日は、斎藤さんは不在のようでしたが、女子チームの中高生がワイワイやってました。当然、男子チームの中高生もいるわけで、いやぁ青春ですね。お互いを微妙に意識するが故の、なんとも言えない距離感。チラ見しているこっちの胸がキュンキュンしてきましたとさ。