等々力やら国立を改修する必要性の周辺をウロウロと…2011年シーズンのJリーグを振り返る・スタジアム道中記

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比嘉より酒井高徳のが上、とかなんとか言っちゃって。

今年のマリノスは左サイドがミソなのではないか、とかなんとか言っちゃって。マリノスvs仙台(03月17日)

今年の小野裕二は良くなるかも、とかなんとか言っちゃって。マリノスvs仙台(03月17日)、その2

今年のマリノスはFWの人選に苦労する、とかなんとか言っちゃって。 マリノスvs仙台(03月17日)、その3

今回はスタジアムの老朽化について。

前回は北九州のスタジアムがレトロクラシックだと述べましたが、スタンドの老朽化といえば、川崎も状況は同じですね。等々力については、改修計画が出たり消えたり、進んだり後退したりしてます。一応、市長さんは推進派なんだけど、サッカー専用競技場にしたり、事実上の「全面建て替え」というところまでは厳しいってことでしたっけ?

まだまだ「サッカーしかできない競技場」のためにウン十億とかウン百億とかの税金を注ぎ込んで、市民「全体」の世論の支持が得られるほど、サッカーというスポーツは市民権を得られてないということでしょうが、とりあえず部分改修はするんでしょうか?

仮に等々力を改修するとなれば、基本的に解決すべき課題は、老朽化とキャパ不足ということになろうかと思います。加えて気になるのが、事実上、「応援は出来るが観戦は出来ない」状態にある1階席をどうするのかってことですね。ただ1階席問題を解決しようとすれば、もはや、それは「全面改築」にならざるをえないわけで…

そんなこんなに思いをめぐらすなかで、ワタクシ、いくつか画期的なアイデアを考えつきました。以下、バカバカしい冗談です。真面目なよい子は読み飛ばしてくださいませ。

解決策

要するに、1階席とピッチの高さにギャップがないのがいけないわけです。で、そのギャップを作るためにはスタンドを嵩上げするということになるのですが、それには膨大な費用がかかる。

ならばピッチを掘り下げられば良いんじゃないか?

最後の整地にはプロの技術とかメカが必要なんでしょうが、土を掘るのはスコップやらシャベルやらがあれば誰でもできます。きっと熱心な川崎サポがボランティア精神を発揮してくれるはずです!(人任せ)

解決策

ただ、解決策だと「掘ってるうちに温泉とか石油とかが湧き出したらどうするんだ!?」というクレームがあるかもしれません。そういうことも考えて、もう1つアイデアを。

こっちは、もっと単純。スタンドの裏底に、ジェットエンジンを付けちゃいましょう。で、試合中のみ、エンジンに点火して、ピッチを俯瞰すべく、スタンド全体を浮遊させてしまうのです。

このやり方には、付加価値があります。それは、もしUFOが地球を攻撃するなんてことがあったとき、そのままスペースシップとして、宇宙に逃げ出すことができる、ということです!

解決策

しかし、解決策では、ジェットエンジンを使用するため、ピッチの温度が上がって、フットボールの質が落ちる、真夏でもないのに選手の運動量が低下する、という副作用が発生するかもしれません。

では、ジェットエンジンを用いずに、どうやってスタンド全体を持ち上げるのか。そこで考え出したのが、ピアノ線で吊り上げるという方法です。上空200メートルくらいまで届くクレーン車を4台くらい用意して、そこからピアノを吊せば、上手いこといくんじゃないかと。

以上、等々力での観戦環境が少しでも改善すれば、と思い、一生懸命に考えました。川崎市のお役人さんには、是非とも参考にして頂ければ幸いです。

一方、綺麗に見えて、なんだかんだで老朽化しつつあるのが国立競技場。なんというか「ナウ」くないのです。特に国立って音響的な設備はかなりヘナチョコっぽい。

7月23日の柏vs鹿島の試合では、試合前に森田健作のビデオレター的なのが流れたのですが、何を言ってるのか、まるで聞き取れない。芸能界出身で人気先行の政治家は漏れなく弁舌が巧みですし、特に、このお方の健作節は、中味そのものはさておいても、人を引き寄せる馬力がありそうゆえに、ぜひ聞いてみたかったので、非常に残念でした。

まあ、圧倒的に老朽化最前線にいるスタジアムですので、その辺りのメンテナンスが必ずしも十全でないのも致し方ないのかもしれません。

というよりも、健作、国立来いよ!

そして、国立、改修しようぜ!

ここまでスタジアムの部分改善の必要性を訴えてきましたが。部分改修が必要なのは、なにも「(株)国立競技場」(←もちろん正式名称ではありません)などのスタジアム=ハードだけではありません。時には人的資源=ソフトの部分改善を訴えざるをえないこともあります。例えば、FC東京vs熊本(07月24日)におけるFC東京サポーター。当時、繋ぎ倒すサッカーがハマりまくっていたFC東京ですから、サポーターも、そりゃもう、調子に乗ってましたし、油断もしていましたよ。何せ、対戦相手の熊本が誇る唯一の全国区選手(高木監督を除く)南選手に対して、熱いコールを繰り出しているんですから。

まあ、FC東京サポの、こういう「悪ふざけ」は今に始まったことではないまですし、レイソルのナントカ工務店が壊滅した後は貴重な存在ではありますが、本当にノリノリな時期に浮ついたことをしちゃいけません。それでは単なる「軽薄」になってしまいます。その辺、J1に昇格した2012シーズンには部分改修して欲しいところです。

というわけでも、スタジアムにも、スタンドにも、スタジアム運営者にも、サポーターにも、いろいろ修正点はあるって話でした。