大宮vs広島(05/16)におけるジェフ的要素の周辺をウロウロと…

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日韓戦でしたね。あんなプレーやこんなプレー。まさかのハンドやら、いろいろありましたよね、、、噂によると…。そうです、ワタクシ、成人でございます。そして成人には、飲酒する権利が認められております。これは1945or1946or1947年あたりに制定された日本国憲法(に規定された法律、民法?なに法?)により公的承認を得た、小市民の数少ない生きる喜びでございます。

つまり、日韓戦については、同じ時間帯に呑んだくれていたので、華麗にスルー!!

つーわけで、皆さん、「よく分からないけど、ここのクラブと、あそこのクラブって、個人的にキャラが被るんだよなぁ」みたいなことありませんか?

ワタクシにとって、新潟と大宮が、そんな感じなんですね。

まあ理由はハッキリしてますよね。ユニの色が同じですし。あと、「チーム作りが地味だけど堅実」ってイメージもあります。それから両クラブとも中盤に渋めの選手を移籍で獲得するのが上手いですよね。

そんな大宮と新潟ですが、今年は更にイメージがこんがらがりがちになりました。なんだか、大宮、やたらと新潟から補強しましたよね。

具体的にはGKの北野選手がそれにあたるわけですが、アンヨンハも、かつては新潟にいた選手で、その後、名古屋なり母国とかを巡り巡って、気がつけば大宮の一員となっていました。

極めつけは、シーズン途中に、新潟前監督の鈴木さんが大宮に加入したことでしょうか。因縁ってほどではないですが、この部分だけを取り出せば、大宮を上位、新潟を下位とする系列化があるように見えなくもない。

一昔前には、こういう系列化って、J1とJ2のクラブ間で、なんとなく存在してましたよね。

例えば10年くらい前の湘南だったか平塚だったか、とにかくベルマーレには、表現は悪いですが、「磐田のおさがり」みたいな選手が、結構いました。草津の中心選手となった熊林選手や、徳島にいるだか、いただかの挽地選手、更には今やミスターベルマーレとも言える坂本選手も、磐田で出番がなくベルマーレに新天地を求めた選手です。

また、経営難の頃の甲府には、清水から選手が貸し出されていました。今は愛媛にいるアライール選手なんかは、まさに「清水から甲府への贈り物」という感じでしたし、鶴見選手や大木監督は、甲府と清水の間を行ったり来たりしてました。

あまり露骨すぎるとサポーター心理的に微妙かもしれませんが、こういう系列化って、必ずしも悪いことではないんじゃないかなと思ってます。

例えば、鹿島で出番の少ない若手は、さしあたり水戸に修行に出される。一方で水戸が発掘した有望選手を鹿島が買い取る。そういう関係が出来上がれば、けっこうWIN-WINになるんじゃないかな、と。

ただ、あまりそういうのって、日本では馴染まないのかもしれません。もちろん外国で馴染んでいるかどうかなんて知りませんけど。

とにかく、最近あんまり見ないですよね。敢えて言えば、広島の若手は比較的愛媛に行くことが多いですかね。かつての高萩、いまの内田。少し意味合いは異なりますが、大木選手も広島発愛媛行きですね。

さて、愛媛に選手を送り出すことの多い広島ですが、このチームはよくジェフから選手を調達しますね。

この場合、系列化というよりも、ペトロビッチ推し進めるサッカーと、オシムチルドレンとの相性が良いというのが、主要な理由でしょう。

素人目には、「中盤に人を多く配置する」とか「旧ユーゴ」とか、形式的な部分はさておき、ペトロビッチのサッカーとオシムのサッカーには共通しない部分も、かなりあるように感じたりするのですが、やはり、「ショートパスをつなぐ」「DFも機をみた攻撃参加で相手を攪乱する」などなど、大まかには通底するのでしょう。

楽山選手は少し残念でしたが、ストヤノフや今年から川崎経由で加入した山岸選手、そして何より中島選手のフィットっぷりは見事の一言です。

ということで

大宮=新潟(もちろん「=」じゃないですが、便宜上。)…

広島=千葉(同上、以下略)…

を述べてきたわけですが、ならば、折角なので(?)、

新潟=大宮=千葉=広島…

を成立させたくなりました。

この場合、大宮=千葉を成立させれば良いわけです。そこで、あれこれ考えたところ、見つかりましたよ、そういう要素が。

この夏、戦力外的に移籍しましたが、長い間、といっても6年とか7年とかですが、千葉のエースとしてジェフサポの期待を一身に集めてきたのが、巻選手。ご存知、ワールドカップのピッチに立ったことのある選手です。

一方、大宮にもワールドカップ戦士がいます。そう、ここで再び登場してもらいましょう。アンヨンハ選手です。巻選手がドイツWCだったのに対して、こちらは南アフリカWCですね。

この2人って、なんだか似てません?

もちろん、プレースタイルじゃないですよ。ポジションもまるで違いますし。何が似ているかと申しますと、ごく単純に見た目ですね。眉毛から目にかけての雰囲気が、どことなく共通しているような。それから後ろ姿も似ているような。怒り肩な感じというか、その辺が似てるような気がするんですけどね。えぇ、そんなこと感じるのはワタクシだけですね。

それでもワタクシは断固としてアンヨンハと巻は似ている説を提唱するのです。

そうしないと

大宮=千葉…

にならないからですね。が成立しないと、「よりが成立する〔証明終〕」にならないのです。

そんなわけで、今回はA=B、C=D、B=C、故にA=B=C=D、というお話でした。