ローソンチケットの周辺を柏vs福岡(3/21)を素材にウロウロと…

                                  にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

みなさんは、Jリーグのチケットを買うとき、どういう方法を用いますか?

随分と前のことですが、ひたすら選手の髪型について延々と筆を散らし続けたエントリーがありました。当然、

「なんでお前はサッカーを競技そのものではなく、髪型ばっかり見ているんだ!」

と怪訝に思われた方も少なくないでしょう。

それもこれも全てローソンがいけないのです。

ワタクシ、「順位をつければ、ここが一番好きで2番目はあそこ」ってチームはありますが、どこか特定のクラブを特別に贔屓にしているわけではありません。もって回ったような表現は避けましょう。要は、コールに参加するということはないんですね。だから、基本的にゴール裏では観戦しない。

かと言って、メインスタンドのSS指定席なんて行くはずもない。人後に劣らぬ庶民でございます。

で、どうしているかと申しますと、基本的には前売りで2500円3000円の席に陣取ります。自由席か指定席かは、そのクラブの席割り次第。柏の場合、バックスタンドで最も安いのが、端っこの指定席でしたので、そのチケットを買ったわけです。

賢明な皆様は、そろそろお気づきですね。ワタクシ、ローソンチケットで、指定席を購入したのです。経験のある方なら分かるかもしれませんが、指定席はローソンで買っちゃいけません。

ローソンチケット君は、とても律儀なんです。例えば1番から500番までが指定席で、100席が予約で捌けたとしましょう。そうすると生真面目なローソンチケット君は、1番から100番までに席を配分しまして、101番から500番までを空席とするんですね。

だから、普段、指定席を中心に観戦しておられるブルジョワジーのお歴々は、ロッピーなんていじりません。チケットぴあの店頭で、店員のお姉さん(とは限りませんが)のナビゲートを受けつつ、画面とにらめっこした上で、具体的に席番を指定してチケットをご購入されるわけです。

ワタクシだって、指定席を買うときはぴあに行かなきゃいけないことくらい存じ上げてるんですよ。

ただ、「ナントカ暇なし」に生きていますと、いや、なまくら故にナントカなわけですが、とにかく、ついついローソンで済ませちゃうんですね。

というか、ぴあってどこにあるんだ?

んなこと、ヤーグルで調べれば一発なわけですが、そこは、自称ものぐさ太郎の生まれ変わり。今日から、そう自称を始めることにしましたが、ヤホーにもなかなか手が伸びません。

とにかく、ローソンチケット君に座席の手配をお願いしたところ、大方の期待を裏切ることなく、かなり若い番号を確保してくれました。そう、ゴール裏サポーターの皆さんの吐息がかかるような場所です。

日立台の構造上、いくらバックスタンドとはいえ、前目の端っこでは、ピッチはまるで鳥瞰できません。そりゃ、髪型にでも注目しないことには、仕方ないってもんですよね。

そんな観戦に不向きな座席からでも、全く試合が見えないわけではありません。わかる部分も当然あります。

この試合の特徴としては、ひょっとしたら審判のレフェリングの問題もあったのかもしれませんが、やたらとバタバタ倒れる選手が多かった。

福岡に関しては柳楽選手が負傷退場しました。この日はコンディションの問題か、カード的な問題かは忘れましたが、田中誠選手が欠場していて、やっと出番が回ってきた柳楽選手。さぞかし無念だったことでしょう。

柏ではパク選手が倒れたりしていましたね。この選手は予想よりもスラッとしていましたね。若干の死語感は否めないですが、「細マッチョ」ってヤツです。

それから、試合を通じて、ひたすら地味だった大谷選手も痛んで、しばらくピッチ外に運び出されたのですが、大谷選手の治療中に事件は起きました。

なんと、数的不利の中、レイソルが先制点を挙げてしまったのです。だからサッカーは分かりません。

相手が1人少ないことで、少し油断したというか、ボヤっとしてしまったのか、福岡のバックパスが緩い感じになって、それを工藤選手が奪って、そのまま押し込んだものですが、往々にして見かけられるパターンですよね。

ちなみに、ワタクシから見て向こう側での得点劇だったのですが、この工藤選手のゴールシーンについてはがっつり目に焼け付けました。

先ほど、バックスタンドの最もゴール裏寄りの座席だと申し上げましたが、より正確にはアウェイゴール裏寄りでした。そしてアウェイゴール裏寄りということは、大型ビジョンにとても近いのです。

さすがは世界の日立です。日立といえば白物家電の王様。インスパイアにネクストさせれば日本一です。片瀬那奈さんあたりのテンションも上がり続けることうけあいでしょう。

おそらく大田区らへんの町工場の職人芸が、大谷選手ばりに地味なかたちで、至る所に散りばめられているんだと思います。それはそれはクリアな画質でしたよ。

「大型ビジョンで見るなら、スカパー!で見ても同じじゃん?」

って話ではありますが、これ以上ローソンチケット君を悪者にしたくないので、現場の雰囲気を楽しめた上に、得点シーンを大写しでも見れたと、納得することにします。

以上、ローソンがチケットをインスパイアさせてネクストになることを切望するという内容でした。