浦和vs名古屋の周辺をウロウロと…

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詳しくは、スポナビさんブログの他の優秀な分析を参照にしてくださいませ。まずは白旗宣言!

なんだか「今更ながら…」が増えつつありますし、その方向性には今後ますます拍車がかかること間違いなし、なので、たまにはホットな話題を。と、言いましても、それでも1日遅れで既にホットでもなんでもないのですが。

えっと、見てきました。浦和vs名古屋。さすがは日本随一の観客動員数を誇るクラブと、日本随一のスポンサーを抱えるクラブの対決だけあって、スポナビさんでも、非常に多くのブロガーさんが、この試合を記事にされてます。

と、言いますか、この試合を見て感じた疑問の多くは、それら優秀なブログを読ませていただくことで、解決しました。

なので、他よりも遅いタイミングで、他よりも内容の薄い記事をアップすることになります。

果たして、そんな記事に意味はあるのか?

これは、なかなか真理をついた御批判でしょう。確かに生産性はございません。

ですが、「生産性のないもの=意味のないもの」という合理的精神を身につけたことで、人類は多くのものを失ったのです!!

なんてね。

ワタクシは何を言っているのでしょう?頑張れ、自分!!

さて、昨日の埼玉スタジアムには55000人くらいのサッカー好きが集まっておりました。そのうち50000人くらいが浦和サポでしょうか。

ちなみに埼スタのキャパは65000人くらい。そう考えると、まだ10000人くらいは入れたんですね。緩衝帯とかもありますから、実際は5000人くらい?

昨日のJリーグ全18試合で、10000もの空席を残したスタジアムが、他にどのくらいあったかと言いますと、調べるのも列挙するのも億劫だったりいたしますので、省略。とりあえず少数派でしょう。

ならば、「浦和の動員なんて、所詮、その程度!」と言っても許されるんじゃないか。

・・・

嘘ですよ。冗談です、冗談。動員の絶対数や、座席稼働率が、Jリーグ水準からすればエラいことになっていることは、重々承知してますよ。

なんか言ってみたかったんです。

そうです、出来心です。

いつもながら、脱線することを専らにし、本題に入りません。これこそ、ウロウロするばかりで、核心に近づかない幣ブログの本領発揮なわけですが、いい加減に試合の内容に入りましょう。

以前、フロンターレのフォーメーションがわからん、というエントリーをしたのですが、また今回も、それと同じです。

名古屋と言えば433ですよね。中盤が逆三角形の。

ところが、この試合、三都主選手が完全に左のアウトで張っている。頭の中には、近年まれにみる数の「?」が並びました。

ワタクシがみる限り、阿部選手が中に絞った3バックに見えました。では343かと言うと、なんか複雑。とりあえず、ダブルボランチではなさそう。中村直志のワンボランチっぽい。

ここまでは了解できたんですが、その先が不明。と言うか、バックスタンドの、かなり名古屋ゴール裏近くの席でしたので、よく見えない。

たぶん、ケネディは真ん中で構えているだろうけど、残りの3人がまるで判別できない。

遠目には、ケネディの周辺を、ブルザノビッチ・小川・玉田の3選手がワーワーやっている感じ。なんと言うか、ワーワーやっている感じ。

「なんで2回も言うの?てゆうか、〈ワーワー〉って言葉を使いたいだけやん。」

と、思ったアナタ!そこのアナタ!!

卓見です。

試合後コメントや、他のブロガーさんの解説によれば、実際には2トップ気味。3322だったようです。

話を試合内容に戻します。

これまた試合後コメントからわかるように、前半の浦和は良くなかったですね。たぶん。

ケネディ選手に先制点を許しましたが、この場面も含めて、やたらとケネディ選手がフリーっぽくなっていました。

マークは山田暢選手だったかと思いますが、これって単純なマークミスってヤツなのかしら?

ほら、前節も清水のヨンセン選手にやられたじゃないですか。

その時フィンケさんは「ミスマッチならばミスマッチなりのやり方がある。今回はそれができなかったからダメだったのであって、高さに負けたのではない。」みたいなコメントをしていたように記憶してます。

もしや、これが、その〈やり方〉ってヤツ?とか思ったり。

あえて密着せず、相手が飛ぶタイミングで、越中詩郎直伝のヒップアタックをお見舞いする、的な。

サッカー未経験のワタクシにはサッパリわかりませんので、経験者の中で親切な方がいらっしゃいましたら

「んなこたぁ、ない」

とか

「ミスマッチのときのやり方とは、どうとかこうとか」

とか、教えて頂ければ嬉しいです。

試合については、浦和が後半、見事な修正能力を見せつけて快勝しましたね。

特にポンテとエジミウソンのコンビプレーは見応えありました。

両選手とも、前半はあまり見所を作れていなかっただけに、後半は別人のようでした。

この点に限れば、単に名古屋のプレスがバテて緩んだだけとも解釈できるのですが、一方で、さっき述べましたケネディ選手をフリーにしてしまう場面も、後半になって確実に減少しましたので、やはり、フィンケさんがハーフタイムに的確な修正を施した、と言うことでしょうか。

だとしたら、わかりきったことながら、フィンケさんって凄い監督さんですよね。

ちなみに、他のブロガーさんによると(こればっかり!忸怩たる思いです?)、エジミウソン選手が前半に比べて少し低めの位置でボールをもらうようになったからだそうです。

言われてみれば、そんな気もします。

ちなみに、埼スタって「さいすた」ではなく「さきすた」って打たなければ変換されないんですね。当たり前のことながら。